「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

目から鱗のダイエット法~ハイレジ~

ダイエットを始めてから約2か月のうつオジサン。
頑張っている割に、なかなか体重も腹回りも落ちてくれません。
ある本で読んだ「ハイレジ」なる食品、これは効果があるのでは?

「ハイレジ」とは?

ダイエットに励んでいる女性であれば、とっくにご存じの「ハイレジ」かも知れませんね。
食事の量を減らすことしか考えられないうつオジサンには、目から鱗が落ちる思いでした。

「ハイレジ」とは、レジスタントスターチが豊富に含まれている食品のことらしいです。
「レジスタントスターチ」とは、「難消化性でんぷん」のことで、胃や小腸で消化・吸収されにくく大腸まで届くでんぷんのことです。

これだけではイマイチ良く分かりませんね。
「ハイレジ」の食品には、大麦、いんげん、かぼちゃ、山芋、じゃがいも、とうもろこしなどがあります。
ただし、加熱すると量が大きく減ってしまうので、調理で加熱したあとに、冷ますのがポイントです。

「水溶性食物繊維」(糖質の消化・吸収を穏やかにして、コレステロールの排出を助ける。)=海藻類、ごぼう、こんにゃくなどの食品。
「不溶性食物繊維」(腸の動きをよくして便秘を予防する。)=納豆、豆腐、キノコ類などの食品。

この二つの食物繊維の利点を兼ね備えているのが「第三の食物繊維」と呼ばれている、レジスタントスターチです。

うつオジサンにとって、とても有難い、便秘の改善、腸内洗浄、血糖値のコントロール(血糖値の上昇を抑制してくれる)、糖尿病の予防の効果があるのです。

これを試してみない手はありませんよね!

目から鱗の冷ごはん…!

このレジスタントスターチは、白米にも含まれているそうです。
しかし、温かいごはんでは意味がないそうですよ。

ごはんを冷ますと、レジスタントスターチが増加して、温かいごはんよりも約50%カロリーカットしてくれるそうです。
これまでのうつオジサンのダイエットは何だったのだろうと思ってしまいます。
冷めたごはんを、わざわざ“チン”して温めて食べていたとは、何と勿体ないことをしていたものか?

冷めたごはんなら、おにぎり、お寿司、冷や汁ごはんなどでもいいのですよ!

また、麺類などの糖質食品も、冷ませば立派な「ハイレジ」になるのです。
流石に冬にはツラいですが、冷製パスタ、ざるそば、ざるうどんでもOKらしいです。

さらに“目から鱗”なのが、糖質制限をすることによって、認知症の原因となる脳内アミロイドが減少して、海馬のグルタチオン(脳を保護する抗酸化物質)が増加することも分かっているのだそうです。

・脳内アミロイド~“脳のシミ”とも言われる「老人斑」で、アルツハイマー型認知症の原因と考えられている物質(「老人斑」は、「アミロイドβ」というたんぱく質でできています。)
・海馬のグルタチオン~調べましたが、うつオジサンに解説は無理!

冷ごはんならば、うつオジサンにもできそうです。

一汁一菜のすすめ…!

料理研究家でおなじみの土井善晴氏は、一汁一菜を推奨されています。
味噌汁にたくさんの具を入れたものに、漬物があればいいそうな!
味噌汁の味は、薄くても濃くてもいいそうですよ。

ご存じのとおり、味噌には体に有用な乳酸菌が豊富に含まれていますね。
その乳酸菌は、主に腸にすみついて血圧や血糖値の上昇を防ぎ、血管年齢を若返らせて、免疫力も高めてくれます。

一汁一菜であれば、うつオジサンであってもダイエットに大きな効果があるでしょう!

それは十分に理解できるのです。…が、ここで問題が二つ。
一つは、うつオジサンの料理下手なことです。
なんでもかんでも辛くする。これではいかん!

もう一つは、味噌はおろか調味料の類のものがないことと、食材がないことです。
あるのは、塩、こしょう、ソース、しょうゆ、マヨネーズ、ケチャップだけです。
食材は、買ってみたところで、捨てるのが見えています。これもいかん!

かと言って、このままではいかん!いかん!
うつオジサンは、11月30日にダイエット宣言をしたのです。
なので、何かの手立てを講じなければなりません。
(詳細はホームページ右下のダイエットメーターをご笑覧ください!)

一から料理にチャレンジしなければ…と、心を新たにするうつオジサンなのでありました。

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svabicによるPixabayからの画像)
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