「うつ病歴21年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

うつオジサン、自らの「無知」を知る…!

うつオジサンは、一昨日の報道番組を観て、自分の「無知」を知りました。
何となく「無知」だろうとは思っていましたが、ここまで「無知」であろうとは…。

何が違うのだろう!

一昨日観ていた番組は、BSフジの「プライムニュース」です。
ゲストは、フリージャーナリストの櫻井 よしこ氏でした。

櫻井氏は、以前、某テレビ局のキャスターをされていました。
その頃は、なんとなく近寄りがたい人、と言った印象を持っていました。
どちらかというと苦手な部類の人だと思っていました。

しかし、櫻井氏の博識さは、実に見事です。ジャーナリストなので当然と言えば当然ですが…。
また、ベトナム生まれで、ハワイ大学歴史学部卒業なので、歴史について詳しいのは当然ですね。

櫻井氏の口から放たれる言葉は、うつオジサンの「無知」を改めて指摘されたようで、どうしようもなく恥ずかしく感じました。

ある雑誌で、櫻井氏と誰それかの対談が書かれていたことを思い出し、その雑誌を引っ張り出して、改めて読んでみました。
やはり、すごいです。何がって?博識なところですね。

うつオジサンと何が違うのだろう?
もともと比べる方が間違いなのは、十分承知の上です。もともと出来が違うのです。
それはそれで良い。ひがみもなければ、卑下することもありません。相手が悪い。

頭の出来は大きく違うのですが、何か方向性は同じように感じました。
何の方向性かと言うと、中国、韓国、防衛戦略、政府に対する考え方、そして歴史に対する認識の方向性です。

うつオジサンは、頭が悪い、いや違った、それほど良いわけではありません。
うつオジサンは、中国や韓国、政府に対して感じていることをうまく言葉で表せません。
しかし、櫻井氏はいとも簡単にやってのけます。羨ましいとしか言いようがありません。

うつオジサンは、もうオジサンなので、いくら勉強をしてみたところで、これから博識にはなれません。
うつオジサンは、覚えることよりも忘れることの方が多いのです。覚えた先から忘れてしまいます。
それでも「学ぶ」ことを止めようとは思いません。

「学ぶ」ことの楽しさを忘れなければ、それでいいのです。

歴史を学ぶ

うつオジサンは、頭が悪い、いや違った、それほど良いわけではありません。

うつオジサンは、台湾の歴史については、ほどんど知識がありません。
一昨日のBSフジの「プライムニュース」では、台湾について触れられていました。

7月30日に亡くなった李登輝 元中華民国総統の納棺と火葬が、昨日8月14日に台北で行われました。
李登輝元総統は、「台湾民主化の父」と言われ、また親日派であったことも有名でした。
李登輝元総統を乗せた車は、総統府を一周して火葬場に向かいました。
沿道にはたくさんの市民が集まっていて、別れを惜しんでいる様子が、日本のニュースでも流れました。
うつオジサンもここまでは何とかついて行けます。
 
櫻井氏は、李登輝元総統やその奥様とも交流があったとのこと。台湾のことが詳しくて当たり前ですね。
櫻井氏の話す台湾の歴史は、うつオジサンの学ぶ心を揺り動かしました。

台湾は、朝鮮半島と同様に、日本が統治していたという歴史があります。
同じように統治されていた韓国と台湾では、日本への対し方がどうしてこうも違うのでしょう。
うつオジサンの大きな疑問です。これは学ばなければなりません。
台湾については、うつオジサンが勉強をしてから、改めて書いてみたいと思います。

今回のタイトルである「無知」は、うつオジサンのことです。
うつオジサンは、自分の「無知」が許せません。ただし、「無知」は学ぶことで解消されます。解消されたかと思っても、新たな「無知」を知り、また学ぶのです。
何をもって「無知」とするのかは、人それぞれですね。その定義は、限りなくグレーです。
うつオジサンもグレーな性格なら良かったのですが、白黒つけなければ気持ちが悪いのです。
これも「うつ病」を引き寄せる性格ならではのことですね。

歴史を学ぶことは、うつオジサンにとっては楽しいことです。
もちろん歴史に対して、興味がない人だっているでしょう。

でもね、歴史を学ぶことで、どうして私たちが今ここにいるのかが分かるかも知れませんよ。

Gerd AltmannによるPixabayからの画像)
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