「うつ病歴21年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「自殺対策白書」ってのがあったんだ…!

うつオジサンは、今日のニュースで「自殺対策白書」なるものを見ました。
どうしていつまで経っても「自殺者」はなくならないのでしょうか。

「自殺対策白書」…!

厚生労働省が発表した白書によると、2019年度の「自殺者」は2万169人だそうです。
10年連続で減少していて、統計を始めた1978年以降で最小とのこと。

減少していることは良いことですが、2万人以上が「自殺」を選んでいることはとても残念です。

これは、2019年度のことです。「コロナ禍」が日本で騒がれ始めた頃までの統計です。
2020年の数は想像するだけで恐ろしいです。
減少していくとは、とても思えません。

さらに、この白書の中でうつオジサンが注目したのは、15歳から39歳までの死因の中で最も多いのが「自殺」だと言うことです。
先進国の中で15歳から34歳までの死因で「自殺者」が一番なのは我が日本だけなのだそうです。
これは由々しき事態ですね。
うつオジサンが言うように現在の日本はおかしいのです。

このような若い人たちが「自殺」で尊い命を失っていく。悲しくてなりません。
うつオジサンが変わってあげられるものなら、変わってあげたいと思います。
しかし、うつオジサンの人生も結構ツラいので、変わってあげたとしても、すぐに「自殺」ってことになりかねません。微妙な気持ちですね…。

中高年の男女別では、男性は「生活苦」などの経済・生活問題であり、女性では「夫婦関係の不和」などの家族関係が多かったそうです。

「国家の責任」…!

本日の閣議でこの2020年版「自殺対策白書」を決定したようです。

うつオジサンは、この「自殺対策白書」を読んだことはありません。
なので、今の政府を批判することが適当であるとは思いません。
以前は3万人を超えていた「自殺者」が2万169人まで減少しているのは確かです。
これは政府がとった対策の成果かどうかは分かりませんが…。

今日の閣議で決定されたそうですが、国会議員の頭の中には、きっと昨日の「菅首相の所信表明」しかないでしょう。
この問題について、気を病む国会議員が一人でもいるのでしょうか?
若い命が失われることは、国家にとっても大きな損失です。
また「国家の責任」でもあると思います。
このような日本にしてしまった責任です。

うつオジサンが若い頃は、パソコンは高価で数も少なく、SNSなど全く影もありませんでした。
完全なアナログの時代でしたが、今より生きやすかったように思います。
うつオジサンが思うに「若者の自殺」の原因には、デジタル化だとかSNSの爆発的な普及だとかの理由があると思っています。
また、教育制度の誤りもあります。
うつオジサンのこと、何の根拠もありませんが…。

菅総理は、デジタル庁を新設すると言っています。
また、ハンコレス化も進んでいるようです。
デジタル化やハンコレス化は、確かに能率を遥かに向上させることでしょう。
しかし、人がいなくなるのです。
人が介在しなくなるのです。
人の顔が見えなくなるのです。

ハンコレス化にしても、うつオジサンの若い頃には、一つの「ハンコ」を押してもらうために、上司と顔を突き合わせて必死に説得して押してもらったものです。
(うつオジサンも「若い頃」…と言う年齢になってしまったんだなあ。)
これでは、ますます若者は生きにくくなるでしょう。
いや、うつオジサンたち世代だって巻き込まれるのかも知れません。

これからは、コミュニティだって壊れて行くでしょう。
もし、あったとしてもデジタルと言う闇の中です。
人が「0と1」に支配されていくのです。

人はどこで生きればいいのでしょう?

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