うつオジサンは、毎週数か所の病院に通院をしています。
どこの病院でも、毎週言われる言葉が「様子を見ましょう!」です。
きっと、あなたも心当たりがあるのではないでしょうか?
この言葉は、「お医者さん」にとって、とても都合の良い “魔法の言葉” なのです。
「お医者さん」と「様子を見ましょう!」について考える!
うつオジサンは、うつ病歴17年目のオジサンです。
うつオジサンは、現在17年目の精神科を含めて4か所の病院に通院しています。
そこでは、いつも同じ言葉が使われていることに、今頃になって気がつきました。
初診の場合、あるいはお薬や治療法を変えたときを除いて、「お医者さん」が「様子を見ましょう!」と言うってことは、「どうしていいか分かりません…!」と言っているようなものです。
お薬も治療法も変えていないのに、よく「お医者さん」から「様子を見ましょう!」と言われます。
病状が何も改善してもいないのですから、「様子を見ましょう!」とは「もうどうしていいか分からない…!」と、「お医者さん」は匙を投げているのです。
「お医者さん」にとっては、なんて都合の良い言葉でしょう!
“魔法の言葉”、「様子を見ましょう」ですね!
患者側にしても悪い印象には捉えませんしね。
「ああ、様子を見るんだから仕方がない…。」ってね。
しかし、病状も改善していないのに、何度も何度も「様子を見ましょう!」と言われると、患者としては「いい加減、何とかしてくれや~!」って思いますよね。
患者の意志をはっきりと伝えなければ、「お医者さん」は際限なく “魔法の言葉” を言い続けることでしょう。
だって、「お医者さん」にとって “魔法の言葉” なのですからね。
「お医者さん」に何か返す言葉があるのでしょうか…?
「お医者さん」から「様子を見ましょう!」って言われたときに、返す言葉がないものでしょうか?
だって、「お医者さん」は、本来の職務を放棄しているのですから…!
「お医者さん」の本来の職務とは、「患者さん」を治療することです。
そして、「患者さん」の病気・怪我・痛みが完治するように、精一杯の努力をしなけらばならないはずなのです。
そこに “魔法の言葉” なんてものがあるために、本来の職務・努力義務を放棄してしまっているのです。
しかしながら、「お医者さん」に対して、異を唱えるようなことを言ってもいいのでしょうか?
その付けは、自分に返って来てしまうのではないでしょうか?
自然治癒力を頼りにするしかないのでしょうか?
確かに、どこの病院に行っても、患者さんで溢れています。
どこの病院も予約制であるにもかかわらず…です。
そのような状況を見ると「お医者さん」が忙しいのも理解できます。
そんな弱気ではいけない!
そんなことでは、いつまで経っても病気・怪我・痛みが完治することはありません。
そんな「お医者さん」の甘えを許してはいけないのです…!
うつオジサンは、過去に “主治医” に対して、“主治医の交代” を直談判したことがあります。(この “主治医” が会社の産業医であることは、後に知ることになりました。)
また、「お医者さん」によって言うことが余りにも違うために、院長先生にお手紙を書いて、うつオジサンの間の前で呼んでもらったこともありました。
うつオジサンは、決してクレーマーではありませんよ。
うつオジサンは、病院側・お医者さん側の間違いを正したに過ぎません。
うつオジサンは、余りにも目に余るときにしか、「正義のオジサン」には変身しないのです。
いくら目に余っても、結局うつオジサンには “魔法の言葉” である「様子を見ましょう!」に勝てる言葉は見つけられませんでした。
何しろ「お医者さん」にとっての “魔法の言葉” なのですから…。