うつオジサンは、日本人なので英語は話せません。
うつオジサンは、日本人なので難しい英単語も分かりません。
あなたは、いったい何人でしょうか?
『カタカナ語』…!
うつオジサンは、4年生大学まで卒業したので「学士」です。
経済学部卒なので「経済学士」ですね。
なので、英語は話せません。難しい英単語も意味が分かりません。
なぜ、日本人が英語を勉強しなければならないのでしょうか?
そもそも大学まで英語を勉強していてもしゃべれないのだから、きっと教育制度が悪かったのでしょうね。
大学を卒業して、やっと「英語」から解放されたと思ったのですが、近年のカタカナ語にはうんざりします。
新型コロナウイルス関連の報道でも、難しい英単語が盛んに出てきますよね。
例えば「クラスター」「サイトカインストーム」「ソーシャルディスタンス」などなど、何となく意味は分かりますが、日本語にしましょうよ!
他にも「PCR検査」のPCRって何?「WITH コロナ」って誰が考えたんだろう?
「コロナ撲滅」の旗を振ろうよ!すぐには撲滅できなくてもさあ!
そもそも「コロナ」って何?炊飯器か!
また、NHKのBSプレミアムで放送されている「英雄たちの選択」に時々出演されている脳科学者の女性、まったく分からないカタカナ語をしょっちゅう使われても、視聴者は「何言ってんだろう?」ってなるのが分からないのでしょうか?
出演されている他の方々は、皆さん理解されているのでしょうか?
専門用語は、得てして英語などの外国語そのものを使うことが常なので、日本語に翻訳されていないこともあるでしょう。
それは、それで仕方がない。それならば、字幕で補って欲しいものです。
その番組を作っているNHKや制作会社の皆さんに聞きたい。その脳科学者の言われるカタカナ語のすべてを理解されていますか?
そして、視聴者のことを考えているのでしょうか?…と、うつオジサンは言いたい。
うつオジサンは、日本人なのです!
日本語でしゃべりましょうよ!
便利な世の中なのに…。
うつオジサンのこんなブログにも海外からコメント(「評論、批評、解説などの意味」)が来ます。
最近は便利なもので、すぐに翻訳してくれます。(翻訳がおかしいこともありますが…。)
何と便利な世の中になったものでしょうか。
テレビのCMで、外国語をすぐに日本語にしてくれる翻訳機の広告しています。
そうなると最早、英語などの勉強をする必要などないではないですか。
その翻訳機を持っていればいいのですから。お値段もお手頃ですよね。
あと数十年もすれば、きっと、もっとすごい機械、装置ができていることでしょう。
さて、そういう意味では大変便利な世の中にはなりました。
しかしながら、問題は日本人にもあります。
うつオジサンは、引きこもりですが、月に2~3回ほど飲み屋のお姉ちゃんに会いに行きます。(自粛期間は除く。)
そのお姉ちゃん達は、20代です。…が、ときどき何を言っているのか分からないことがあります。
まさにジェネレーションギャップ(「世代の差」)ですね。
そのお姉ちゃん達に言わせると、10代の子たちが話していることが分からないそうです。
「ジェネレーションギャップを感じるわあ!」って。
うつオジサンは、日本語は素晴らしい言語だと思っています。
日本語は世界に冠たる言語です。
日本語に比べたら、英語など簡単、簡単。(うつオジサンは話せませんが…。)
…にも関わらず、世代間で話される言葉が分からないとは、内なる敵を見つけた気がします。
また、将来、日本語はどうなってしまうのだろうという不安も感じます。
まあ、数十年後には、うつオジサンは骨になっているので、どうでもいいことではありますが…。
うつオジサンが会社で働いていたとき、向いの席の若者が有給休暇と夏季休暇を利用して、世界遺産であるマチュピチュに行ったことがありました。
その若者は、英語やスペイン語が話せるわけではありません。
確か、翌年には東南アジアを旅行したと記憶しています。どちらとも一人旅でした。
その若者が言うには「行けば何とかなるものですよ!」なのだそうです。
同じ人間なので、身振り手振りで通用するらしいのです。
もっとも、うつオジサンは、引きこもりなので、テレビでマチュピチュやその他の世界遺産を観れば十分です。
世界遺産にそれほど興味があるわけでもありませんしね。
「同じ人間」っていい響きではありませんか!
「同じ人間」同士で、新型コロナウイルスのワクチンの争奪戦にならないように、弱きものから順番でいいのではないでしょうか?
一番最後は、もちろん政治家ですね。
決して「WITH コロナ」などという世界が許されるはずはありません。
「同じ人間」同士でスペイン風邪だって乗り越えてきたのです。
「コロナ撲滅」の旗を振りましょうよ!
「同じ人間」同士でね!