「新日本丸」が船出することとなりました。
うつオジサンは、新内閣の顔触れの新聞記事を眺めながら、思うことを書いてみます。
違和感のない違和感…!
新しい内閣の顔ぶりを眺めていると、大丈夫かなと思う反面、無難な船出かなとも感じました。
大丈夫かなと思うのは、麻生氏が副大臣として居座っていることですね。
79歳という年齢を考えると、そろそろ権力を引っ剥がして欲しかったという思いからです。
麻生氏のやりたい放題にならないでしょうか?
少なくとも副総理の立場として色々と口出しをしてくるのでしょうね。
菅総理が、やりにくいのは確かです。
無難な船出と思うのは、再任の人が多いということです。
安倍首相の路線を引き継ぐと公言しているので、再任の人が多いのは仕方がない面もあるでしょう。
先日、テレビの報道番組を観ていて面白かったのは、菅さんは解散までのワンポイント、あるいは来年の衆院選までの任期を務めるつもりが、思わぬ高い支持率を得て、「本人はやる気を出した」「色気が出てきた」ということです。
うつオジサンは政治の素人ながら、ワンポイントの起用だとブログでも書きました。
政治の評論家も同じ見方をしていたようです。
うつオジサンの見る目もなかなかではないか!
ここで色気は出さないで欲しい。
解散あるいは来年の任期満了後には登場して欲しくありません。
先日、「国家の顔」というタイトルで記事を書きました。
新聞記事の新内閣の顔触れを眺めながら、内閣総理大臣の顔が一番頼りなく見えて仕方がありません。
「ちっちゃなお爺ちゃん」ではありませんか!(言い過ぎました!)
また、「国民のために働く内閣をスタートさせ、しっかりした成果を上げて国民の期待に答えたい」と官邸で記者団に言ったようですが、すぐに解散するか、長くても来年には選挙になります。
すると、また新しい内閣ができます。
このスローガンらしきものは、それまでのことということですよね。
それに「国民のために働く内閣…」ってことは、今までの内閣は、国民のために働いてこなかったということでしょうか?
新内閣の顔ぶれを見て、どうにも「違和感のない違和感」を感じているのは、うつオジサンだけでしょうか?
改革できるのか?
新内閣の顔ぶれを見て期待できるのは、河野太郎行政改革・沖縄北方担当大臣ですね。
防衛大臣から、行政改革担当大臣に降格されたように感じるのは、うつオジサンだけでしょうか?
防衛大臣として立派に振舞っていたと思うのですが、ちょっとだけやり過ぎ感はありました。
行革担当大臣がランクが低いということではありません。
行政改革も重要なお仕事です。
早くも行革の目安箱「縦割り110番」をご自身のサイト上に設置されたとのこと。やる気満々ですね。
でも、官僚相手にどう立ち向かっていくのでしょう。ここは見ものです。
以外にも、平沼勝栄氏が初入閣されました。当選8回、75歳ですよ。
それに引き換え、小泉進次郎環境大臣、39歳はいかん!
どうしていつまでも小泉さんを引っ張るのだろう。
七光りはいい加減にして欲しいものです。
年齢的にも麻生さんの半分の年齢です。
この人は、将来が心配です。
本人ではなくて、私たち日本国民がです。
年齢を重ねてくると、きっと日本中を引っかき回すことでしょう。
小泉進次郎は年下なので呼び捨てでいいですよね。
進次郎は、環境大臣で何をしているのでしょう。
ホント将来が怖いです。(その頃にはうつオジサンは、もう生きちゃいないから関係ないか…。)
あとの目玉は、デジタル化の推進ですね。
何を今さらって感じですね。
コロナ禍で浮き彫りになって、慌てて取り組むことになったのでしょうが、マイナンバー制度でさえ進まないのに、どうしようと言うのでしょう。
きっと個人情報の漏洩とか、ハッカーの侵入とか、新たな問題が出てくるだけでしょうね。
デジタル化なんかしないで、紙が一番!紙に魂を込めて印鑑を押す。
これこそ日本人じゃい!
何はともあれ、「新日本丸」は船出しました。無事な航海をして欲しいものです。
これからの日本、どう変わっていくのか分かりませんが、うつオジサンは、何も変わらず、引きこもりを続けていこうと思います。