「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「宅地建物取引士」…!

うつオジサンの友人が「宅地建物取引士」の資格取得に向けて勉強を始めるらしいです。
うつオジサンに協力して欲しいらしいのですが、何故うつオジサンなのでしょう?
うつオジサンは、応援すべきなのか、止めることを勧めるべきなのか迷っています。

「宅地建物取引士」…!

うつオジサンの友人が、いきなり「民法」の勉強を始めると言い出しました。
理由を聞くと「宅地建物取引士」の資格が取りたいとのこと。
資格を取ることについては、うつオジサンが反対すべきことではありません。
しかし、法律の「ほ」の字も知らない人間です。

うつオジサンとしては、これは無謀な挑戦ではないかと思うのです。

何故、いきなり「民法」なのだろうと思い「宅地建物取引士」の資格取得方法について、うつオジサンも調べてみました。
なるほど「民法」の勉強が必要なようです。民法の占める割合が高いのも頷けます。

この「宅地建物取引士」の試験の出題傾向を調べてみると、
 ・民法等…14問(借地借家法、不動産登記法、区分所有法を含む。)
 ・宅建業法…20問(保証金制度、重要事項説明、8種規制、報酬額、住宅瑕疵担保履行法を含む。)
 ・法令上の制限…8問(都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法を含む。)
 ・その他の関連知識…8問(税金関連、住宅金融支援機構、広告に関する規制、統計、土地、建物、不動産鑑定評価基準または地価公示法を含む。)

これら50問のうち、だいたい35問正解で資格取得ができるようです。

法律の素人…!

うつオジサンの友人は、法律の「ほ」の字も知らない人間です。
本人も十分に承知の上です。
勉強のためにパソコンも購入したと言います。

しかし、しかしです。「民法」は1,044条からなる法律です。
文言も難しい。法律の素人が手を出していいものか?

本人は、何年かかってもいいので取得したいと言っています。
その気持ちは分かります。うつオジサンも支援できることは支援したいと思います。
頼られたのですから…。

うつオジサンは、会社の法制部門に所属していたこともあり、法律をかじった程度の知識はあります。
なので「民法」の難しさは理解しているつもりです。

「民法」の構成は、総則、物件・担保物件、債券、親族、相続からなっています。
最初の総則、物件・担保物件、債券は「財産法」とも呼ばれています。
親族、相続は「家族法」とも呼ばれています。
法律を多少かじった程度のうつオジサンが、他人がこれから始めようとすることにケチをつけていいとは思いません。
…が、「民法」はいかん!
素人が一から勉強をしたとして、何年で理解できるのでしょうか。
それも通常の仕事をしながらです。

「宅地建物取引士」の根拠法である宅地建物取引業法の構成は、総則、免許、宅地建物取引士、営業保証金、業務、監督、雑則、罰則からなっています。全部で86条です。

これだけ勉強するのも一苦労です。
これに「民法」も学ばなければならない。
それ以外の法律等も勉強しなくてはなりません。
本人が何年かかっても取得したいと言うのですから、うつオジサンがどうこう言うべきことではなく、本人の努力次第です。
…が、頼られてしまったのです。
頼られてしまったら何とかしなければなりません。
う~ん、どうしたものか?

うつオジサンは、頼まれたら断れないことを知った上での協力要請なので、困ったもんだ!…なのです。

うつオジサンだって、法律はほんの少しかじった程度しか知識はないのです。
かじった程度を強調して、フェードアウトでもするかあ!
応援したい気持ちもあるし…。

それ以前に、協力できるような知識があるのなら、うつオジサン自身が「宅地建物取引士」の資格を取りたいわ!

今夜、第一回目の協力会議をすることになっています。
会議と言っても、うつオジサンとその友人の二人だけなのですが…。
考え込んで「うつ病」になってしまいそうです。
…って、もう「うつ病」になってしまってますけどね!

う~ん、どうしたものか?やっぱり「民法」はいかん!

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