「新型コロナウィルス」ばかりが注目される中、全国各地で「鳥インフルエンザ」が多発しているようです。
養鶏農場にすると、「新型コロナ」の中、「鳥インフルエンザ」でも苦しんでおられるのではないでしょうか?
今季の「鳥インフルエンザ」…!
今季の「鳥インフルエンザ」の発生状況を見てみましょう。
11月5日 香川県三豊市で高病原性鳥インフルエンザが確認(3年振り)
8日 香川県東かがわ市で発生
11日 香川県三豊市で2例目
13日 鹿児島県出水市ツルのねぐらの水からウィルス発見
香川県三豊市で3例目
15日 香川県三豊市で4例目
17日 鹿児島県出水市野鳥のフンからウィルス発見
20日 香川県三豊市で5・6例目
21日 香川県三豊市で7例目
25日 福岡県宗像市、兵庫県淡路市で発生
12月1日 宮崎県日向市で発生
2日 宮崎県都農町で発生
香川県三豊市で8・9例目
3日 宮崎県都城市で発生
6日 奈良県五條市で発生
7日 広島県三原市で発生
8日 宮崎県小林市で発生
10日 大分県佐伯市、和歌山県紀の川市で発生
11日 岡山県美作市で発生
13日 滋賀県東近江で発生
14日 宮崎県宮崎市、宮崎県川南市で発生
宮崎県日向市で2例目
香川県三豊市で10例目
16日 高知県宿毛市で発生
香川県三豊市で11例目
19日 宮崎県宮崎市で2例目
徳島県阿波市で発生
22日 鹿児島県出水市ツル1羽が高病原性(野鳥個体は今季初)
23日 香川県三豊市で12例目
24日 千葉県いすみ市で発生
30日 宮崎県小林市で2例目
1月2日 岐阜県美濃加茂市で発生
11日 千葉県いすみ市で2例目
13日 鹿児島県さつま町で発生
今季はこれだけの発生が確認されています。これは異常なことです。
全国の農場での発生は、15県36例に及んでいます。
ああ、可哀そうな鳥たちよ!
一度「鳥インフルエンザ」が発生すると、その農場のすべての鳥は殺処分されてしまいます。
感染していない鳥も含めて殺処分されてしまうのです。(家畜伝染病予防法)
1つの農場で数万という単位の鳥たちが殺処分されてしまいます。
感染を広げないためには仕方がないことではありますが…。
鳥たちは何も悪くはないですよね。可哀そうで、可哀そうで仕方がありません。
2020年からは、人間は「新型コロナウィルス」、鳥は「鳥インフルエンザ」が感染拡大しました。
どちらも異常なほど感染拡大しました。何か関連があるのでしょうか?
一度「鳥インフルエンザ」が発生すると、鳥や卵の移動の制限や消毒ポイントの設置などが必要となり、関係自治体の方々にとっても大変なのです。
香川県三豊市では12例も発生しており、さぞや香川県や三豊市の方々は大変だったろうと思います。
何しろ「新型コロナ」の禍の中なのですから。
「新型コロナ」にしても「鳥インフルエンザ」にしても、「ウィルス」にはもううんざりしますね。
鳥たちは、殺処分されなかったとしても、私たちの口の中に入ってしまいます。
鳥たちは、いずれにしても助からない命なのですね。
うつオジサンは、鳥たちが可哀そうで可哀そうでたまりません!