「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「燃えつき症候群」…!

うつオジサンは、「燃えつき症候群」について考えてみました。
もちろん、何にもしないうつオジサンのことではありません。

「燃えつき症候群」とは?

「燃えつき症候群」という言葉を何かの本で読みました。
うつオジサンは、燃え尽きるまで何かをやり遂げたことがないので、どういうものなのか知りたくて調べてみました。

自分のしたことの意味が分からないままでいると気力が失われてくる、この状態のことを「燃えつき症候群」と言うらしいです。
「うつ病」の一種で、一所懸命に働き続け、にもかかわらず、十分な成果が現れないときに起こるのだそうです。
一所懸命にやっても成果が上がらないときに燃え尽きやすい、安倍総理のことではないのか?
ふと、そんな風に思ってしまうのです。

確かに多少無理をしてでも働いて、その成果が見えるなら、むしろ充実感を味わうこともあると思います。
しかし、無理して働いて、その成果が見えないとツラいですよね。
うつオジサンにもその気持ちは多少は分かります。

新型コロナウィルスが感染拡大して、命を落とされた方も大勢いらっしゃいます。
そこで働かれていた医師や看護師のことを思い出しました。いくら懸命に治療をしても命を落とされてしまった。
落ち込む暇もなく、次の患者さんのために、また懸命に治療に従事しなくてはならない
コロナの感染が減少してきて、その医師や看護師の方々に「燃えつき症候群」になった方はいらっしゃらないのだろうかと心配になってしまいます。
本当に懸命に治療に当たられたと思います。頭が下がる思いです。

そんな中で「拍手」という、声を上げない感謝や賞賛は、そんな医師や看護師その他の医療従事者の方々に届いたのでしょうか?
以前、Jリーグの試合前、横浜のグラウンドから見える病院に向かって、両チーム選の手がそろって「拍手」を送っていた光景を見ました。
その選手たちの気持ちは、医療従事者の方々に届いたのでしょうか?
その気持ちは、きっと「燃えつき症候群」を防ぐ、何にも勝る薬なのだと思います。

うつオジサンは、何にもできません。
それはそれで悔しい。情けない。恥ずかしい。…と、そう思っています。

楽しみの時間…!

それら「燃えつき症候群」を防ぐためには、「楽しみの時間」を作るといいようです。
その本を書いた著者は、きっと医師だったと思いますが、「うつ病患者」になったことがないのだろうと、強く感じたことを思い出しました。
「楽しみの時間」は、確かに「燃えつき症候群」を防ぐためには有効な手段でしょう。
気分転換は必要なことですね。

「うつ病患者」であるうつオジサンは、「楽しみの時間」がありません。
何が楽しいのかも忘れてしまいました。
楽しい感情ってどんなものだったのかさえ覚えていません。
何も変わることもない、一人だけの時間を過ごす、その繰り返し。
いったい何が「楽しみの時間」に成り得るのだろう。ふと、そう思ってしまうのです。

先に書いた、Jリーグの試合前の「拍手」、うつオジサンは涙が出てしまいました。
感動や悲しみという感情は、うつオジサンにもまだ多少はあるようです。
それでも「楽しみの時間」は、うつオジサンには無いのです。

うつオジサンは、「燃えつき症候群」になるほど何かをやり遂げたことがありません。
「楽しみの時間」は、燃え尽きるほど何かをやり遂げたことに対するご褒美なのでしょうか?
ふと、そんな風に思ってしまうのです。

何も楽しみがない、これはこれでツラい。そして「うつ病」は「うつ病」でツラい。
「楽しみの時間」がないことは、何もしないことに対する罰なのでしょうか?
ふと、そんな風に思ってしまうのです。

これからもずっと、その罰は続くのでしょうか?
ふと、そんな風に思ってしまうのです。

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