最近、うつオジサンのこんなブログでも、読んでいただく方が少しずつですが増えてきました。
また、コメントをいただくこともあります。
最初のコメントはアメリカからでした。
今日は、ブログを書くということについて考えてみます。
ブログの反応…!
ブログを書くこと、そしてそれを発信するということは、様々な意見を持つ方々の中に飛び込んでいくことです。
まして、うつオジサンは、ライティングのスキルやノウハウもなく、いわば丸腰でそのような方々の中に飛び込んでいくようなものです。
それも、文章の構成を考えてから書くわけでもなく、タイトルを思いついたらひたすら思いつくままに書いています。(最小限の知識と最大限のGoogleの活用で…。)
コメントを頂いた方の中に「自分で自分のことを“うつ病”と言う人を自分は知らないです。うつ病の人は自分が“”うつ病だ”とは思っていないはずです。」というものでした。
貴重なご意見をありがとうございました。
このことは、うつオジサンにとって「うつ病」に対する認識を新たにするものでした。
「うつ病」の人は、自分のことを「うつ病」とは言わないことは、おっしゃる通りです。
うつオジサンは会社で働いていたときには、決して自分のことを「うつ病」だとは言いませんでした。
会社を「うつ病」で辞めてしまい、会社というタガが外れたために堂々と自分のことを「うつ病」だと言えるようになったのです。
自分のことを「うつ病」と言えるまでに16年かかってしまいました。
「うつ病」の人は、自分が「うつ病」だとは思っていないという点については、うつオジサンの状況によるためです。
そのコメントを送ってくださった方が、もしも「うつ病」だとすると、多分ご家族がいらっしゃるのではないでしょうか。
お医者さんは、「うつ病」について、ご本人には伝えていなくてもご家族には伝えているのではないでしょうか?
うつオジサンには残念ながらそのような家族がいないのです。
母を幼いときに亡くし、父は認知症で施設にいます。兄と弟は、遠方に住んでいます。
なので、いつも通院は一人で行きます。
入院したときも自分で判断し、手続きや準備も一人でして、一人で荷物を持って入院しました。
うつオジサンは、何をするにも一人なのです。
お医者さんがなされた「うつ病」の診断は、うつオジサン本人に伝えるしかないのです。
「うつ病」一つにしても、世の中には実に様々な考え方があるのですね。
ブログを書くということ…!
ブログを書くためには、豊富な知識と明確な認識、そして体験が必要です。
うつオジサンは、ブログを思いつくままに書いていると最初に書きました。
しかし、思いつくままに書くにしても、うつオジサンもできるだけ「本」を読み、少しだけ知識を増やし、不明なことはGoogleで検索しまくり、認識をしてから」ブログを書いているつもりです。
「たいしたもんだ!」と言われるようになるためには、「書いているつもり」ではいけないのです。
うつオジサンが持っているものは、まだまだ浅い知識と明確だろうと思われる程度の認識、そして16年間の「うつ病」体験だけないのです。
うつオジサンが書くブログの内容は、毎回たいしたことではありません。
たいしたことではないと思うってことは、そう思った時点ですでに失格なのです。
例え失格であったとしても、続けられるところがブログの良い所なのですが…。
ブログを書くということは、簡単そうでありながらも難しく、様々な制約もあります。書き始めてから気がつきました。
著作権にも気をつけなくてはいけませんし、本などからの引用にも気をつけなければなりません。
ただ一つ言い訳をさせていただければ、『うつオジサンの闘病日誌』には、ホームページにもブログにも広告を貼っていません。
営利を目的とはしていないからです。
あくまでも、「うつ病」の方やそのご家族の方々の参考になれればという思いで書いています。
参考になるような記事はなかなか書けませんが…。
(時々?「うつ病」とはまったく関係のないことも書いています。「うつ病」のネタは意外と思いつかないのです。)
そして、うつオジサンの最終目標は、「うつ病」の方が思わず「プフッ」と吹き出してしまうような記事を書くことです。
いつの日になるのやら…?
言い訳をさせていただいたところではありますが、今後は「広告」を貼っていく予定です。
それは、収入が目的というより、ブログの見た目ですね。
Googleで検索すると必ず「広告」が貼ってありますよね。
それに目が慣れてしまっているせいか、うつオジサンの記事だけのブログは何か物足りない気がするからです。
また、ブログはパソコンで書いているので、携帯での見た目を気にしていませんでした。
携帯で見てみましたが、本当に読みずらいですね。
携帯では改行もしてくれません。
これは、今後の課題の一つにさせていただきます。
大切なことは「うつ病」の方やそのご家族の目線で書くこと!
16年間「うつ病患者」をしているうつオジサンであっても、なかなか難しいものです。
気持ちはあるのですが、完全に能力不足です。
これからも精進あるのみです。焦らずに一歩一歩進んでいきます。
もしも、あなたが「うつ病」の中にいるのなら、焦らずにのんびり過ごせばいいのです。
前に進まなくたっていいのです。