「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

うつオジサン、「死に方用意」について考える…!

うつオジサンは、「死に方用意」とは、大東亜戦争時において、戦死する用意や覚悟はできているか、用意しろよ!…って意味だと理解しています。
うつオジサンなどが簡単に口にすべき言葉ではありません。
先日、BS1チャンネルで放送された番組で、戦艦武蔵や大和の生存者の方が口にされた言葉ですが、うつオジサンは考えを新たにしなければと深く感じた次第です。

うつオジサン、「死に方用意」について考える…!

今回は、この「死に方用意」を深掘りするつもりはありません。

うつオジサンの「死に方用意」について考えてみたのです。

うつオジサンは、もう57歳です。
明治、大正時代の平均寿命は、44歳なのだそうです。
江戸時代の平均寿命は、あいまいで、28歳から44歳とも言われています。
内乱、飢饉などが寿命を短くした原因なのでしょうね。

そして、うつオジサンは、37歳で亡くなった母親よりも、もう20年以上も長く生きています。


そう、うつオジサンも、もうそろそろ「死に方用意」をしておかなければならないのです。
幸いにも、一人暮らしなので、誰はばかることなく、死んでいけるのです。
まあ、手続きなどは家族の誰かにお願いするしかありませんが…。
前もってお願いすることもできないので、自然な流れで家族の誰かがしてくれるのでしょう。

やり残したことはないかと考えてみますが、現在は特に何もしてはいないので、やり残したことなど一つも思いつきません。
どこか行きたいところはないかと考えてみますが、どこかへ行ったところで、疲れるだけですしね。
行きたいところならば、ネットでいつでも見ることができますし…。

それでは、最後の晩餐は何が食べたいかと考えてみますが、自分で作ったカレーしか思いつきません。
(これがまた一番うまいのです。)
それでは、何をどうしたらいいのでしょう!
 
要するに、問題は「心」の用意ですね。この「心」の用意がなかなか難しい。 

「死に方用意」と言っても、いざとなったら難しいものです…!

うつオジサンは、あと何年生きられるのか分かりませんが、毎日毎日一秒ごとに、確実にその時に近づいています。
うつオジサンに限ったことではなくて、生命あるもの全てがそうなのですから、仕方がありません。

よくよく考えてみたら、今こそ「死に方用意」のようにも思えてきます。
誰とも関わらず、せっせと病院に通う。
それだけの日常、それだけの人生なのですから。


でもなあ、何かを忘れているんじゃないのかなあ?
そうだ、ノートパソコンのエロ動画の履歴を消しとかないとなあ。これは、恥ずかしいよなあ。
いい歳して「こんなの観てたんだ!」とか言われたくないもんなあ。
パソコンは、パスワードがないとパソコン開けないか!
それならばこのままにしておこう!
また観るかも知れないしなあ…。

それから、フリーランスの仕事をするために提出した履歴書に貼った写真と、免許証の更新用に撮った写真は、確実に処分しておかなければ…。
あの写真はいかん!ブサイクが際立って映っている!

うつオジサンは、40歳以降に自分が写っている写真はすべて処分しました。
なので、うつオジサンの「遺影」に使える写真はありません。
これは、うつオジサンの「最後の悪戯」です。
40歳以前の集合写真は、すべて目を閉じているか横を向いているのです。
一人で写っている写真は、既に処分済みです。
 

こんなことではなくて「死に方用意」を考えなければ…。
でもさ、家族に「こんなエロ動画を観てたんだ!」って思われるのを防ぐのも、「死に方用意」の一つかも知れませんよね。
おそらく、その頃には新しいパソコンに買い替えているから大丈夫でしょう。
でも、明日死んだら困るよなあ!
パソコンのパスワードを強化しておくかなあ?

いざとなったら、意外と「死に方用意」は難しいものですね。

いざとなったら、いや、いざとならなくても、人は「死ぬときには死ぬ」のです。

せめて、うつオジサンの運転免許証の写真が「遺影」に使われないことを祈ろう!

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