「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「うつ病」などの精神疾患の治療の一環である「作業療法」とは…?

「うつ病」などの精神疾患の治療の一環である「作業療法」とは、どのようなものでしょう?
「作業療法」で検索してみると、「人々の健康や幸福を推進するために、医療・保健・教育・福祉・職業などの領域で行われる、作業に焦点を当てた治療、指導、援助」と出てきました。
うつオジサンの経験から言えば、そんな難しいことではなく、ただ作業を行うことによる治療のことです。

「うつ病」などの精神疾患の治療の一環である「作業療法」とは…?

「作業療法」を英語で言うと、
精神科作業療法(Occupational Therapy:オキュペイショナル セラピー)なのだとか。
病院では、よくOTと頭文字を取って略して呼ばれることが多いようです。

「作業療法」は、「うつ病」の治療の一環であり、社会復帰に向けたリハビリテーション(リハビリ)のこと。
作業を行うに当たっては、国家資格を持った作業療法士が実施することになります。

作業の内容は、病院によっても、患者個人によっても異なると思いますが、基本的には患者が経験したことのないような種目を選ぶことが多いようです。
なじみのある種目だと、病気になる以前のようにできなくて、「やはり自分はだめだ!」と思い込んで、自己否定感が強くなるからだそうです。
「作業療法」は、そうしたときにも適応できるようにするための訓練でもあります。

患者にとって難易度が若干高いくらいの作業の方が達成感や回復感を得られやすいのだとか。
そうした観点から、患者が嫌だと思うような作業でも、あえて作業療法士から勧められることがあるそうです。
退院して実社会に戻ると、苦手で嫌なことでも逃げずに対処しなければならないことに直面するからだそうですよ。

病院によって作業の内容は異なるようですが、工作や手芸、図画などが多いのではないでしょうか?
軽スポーツにジグソーパズル、映画鑑賞なんてのもあったようです。(うつオジサンの経験です。)

いずれにしても、医師から勧められたのであれば、受けてみるのもいいのでは…?

うつオジサンの嫌な体験と新たなる「作業療法」への勧め…!

うつオジサンは、以前入院をしていたときに「作業療法」を受けたことがあります。
そのときの体験はあまりいい印象を持ってはいません。

「作業療法」の内容がどうこう言う前に、作業療法士の強引なやり方が酷すぎたのです。

その頃の主治医から、「来週から作業療法を行ってみましょうか。今週中に一度どのようなものか見に行ってきてください。」と言われたので、「はい」と簡単に答えました。

…にも関わらず、次の日の朝一番にその作業療法士がやってきて、「作業療法に来てくれるまで、ここを動きません!」と言われ、「今日は眠れていないので、来週から行きます。」と答えても、「そんなの関係ありません。来てくれるまで夕方まででも動きませんからね。」と言うや近くのパイプ椅子をベッド脇に置いて座るではありませんか。
「〇○先生からは、来週からと言われていませんか?」と尋ねても、「いや、聞いていません!」と言って動きません。
そうなると意地の張り合い!(うつオジサンの負けでしたけどね。)
主治医に話したところ大笑いされました!

そのような体験があるのですが、今の主治医から「週に2回くらい作業療法を受けてみませんか?」と新たな誘い(治療の一環ですが…。)がありました。

「作業療法」自体は、上記のような内容なので、受けることに抵抗はありませんが、またあの作業療法士に会うことになるのであれば、お断りしようと思っています。
(名前は覚えているので、事前に調べよう!)
そのときのことを主治医に話したら、ご勘弁いただけるかもしれませんね。うん!!

そのような体験がなくて始めて受ける方であれば、作業自体は治療効果はあるのでは?

ただ、嫌な作業療法士がいないことを願うばかりです!

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