「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

うつオジサンが思う「思うことから、すべては始まる。」!

何かの広告で、この「思うことから、すべては始まる。」という本があることを知りました。
この本は、サンマーク出版 代表取締役社長 植木 宣隆氏が書かれた本です。
しかし、うつオジサンは、まだこの本を読んではいません。
「思う」ことから、すべてのことは始まります。
言われてみれば、なるほどですね!

しかし、この本はまだ読んでいないので、あくまでもうつオジサンの「思う」ことから「始まる」ことを書いてみます。

「思う」こと…!

まず始めに、三浦春馬さんの訃報にあたり、心よりご冥福をお祈りいたします。
また、好きな俳優だったので残念で堪りません。

うつオジサンなどから見れば、三浦さんは、若くしてすべてを手にしたように思われますが、きっとそうではないのですね。
何が原因なのか分かりませんが、苦しみを持っていたのですね。本当に残念で堪りません。

「思うことから、すべては始まる。」という広告を思い出して、これをタイトルにして書いてみようと思ったとき、三浦さんの訃報を聞きました。
死んでしまえば「思うこと」も「始めること」もできません。
うつオジサンは、何を書けばいいんだろう?悲しすぎます。

“タレント”と呼ばれるとおり、まさに大きな「才能」を失ってしまいました。
また、芸能人やタレントと呼ばれる人たちの「死」は、身近な人の「死」と同じくらい、あるいはそれ以上のショックを受けます。
例え会ったこともない人だとしても、テレビや映画などの映像が脳裏に焼き付いているためか、あまり会わない親戚や知り合いの「死」よりも悲しみやショックは大きいのですね。

今、「思う」こと…。ただただ、悲しいです。

再び「思う」ことから始めてみよう。

悲しんでばかりではいけません。
うつオジサンは、生きていく道を選んだのですから。

再び「思う」ことから書き始めてみます。
(あくまでも「うつ病患者」を対象に書いています。)

「思う」こと自体は、ある意味では容易いことです。
また、ある意味では苦しくてツラいことです。


前者の場合、あまり意味はありません。
日常的なことを行うために、「思う」ことを行為に変えているに過ぎません。
日常的でなかったとしても、負担として感じる程度が少ない場合には、ただの行為に変えることで終わってしまいます。
何かを「思う」ことがなければ行為としては何も始まりません。
ただし、慣れなどからくる連続した行為もあります。
それでも「思う」ことから始めなければスタートできませんよね。
「思わず、○○してしまった。」という反射神経などもありますが、これは生き物に備わった危険回避行動なので、例外と言えるのではないでしょうか。

後者の場合、「思う」ことは、苦しみや憎しみを生み出し、または、自分の「心」を傷つけます。
「思う」ことをしなければ苦しみはありません。
しかし、「思う」ことで苦しみや憎しみが生まれてくるのです。

このような場合、「思う」ではなくて「考える」なのかも知れません。
難しい問題などに直面したとき、まずは「思う」ことから始まります。
そして、それに対する解決する方策を考えます。
その問題などを解決できないと「思う」と、そこからは苦しみや悔しさ、自己嫌悪などネガティブな感情しか生み出しません。
例えその問題を解決できたとしても、新たな問題が次から次から現れてきます。

「思う」ことは、「うつ病患者」にとって、実は大変苦しいことなのです。

何を始めるのか?

「思うことから、すべては始まる。」という意味では、「何か」が始まらなければなりません。
タイトルでは、すべてが始まるのです。
…が、著者の植木 宣隆氏が何を言いたいのかは分かりません。
サンマーク出版の社長さんなので、きっと奥が深いのでしょうね。

「うつ病患者」にとって「思う」ことは、「苦しむ」ことです。
「思わない」ことが「苦しまない」ことに繋がります。
特段「思う」ことをしなくても、苦しみの中にいるのですから、そこに「思う」ことでさらなる「苦しみ」を付け加えなくてもいいのではないでしょうか?
これは、もちろん「うつ病患者」に限ってのことです。

「うつ病患者」を16年もやっていると、通常の思考ができません。
いつまでも、どこまでもネガティブな感情しか持てません。
 
うつオジサンは、ただの「うつ病患者」なので、苦しまないようになりたいのです。
そして、「うつ病」の中にいる方々やそのご家族の力になりたいのです。

うつオジサンは、何を思い、何を始めればいいのでしょう。

それはもう始まっているではないですか!
このサイトだってその一つです。
いつの日か「うつ病患者を笑わせる!」という最終目標だってあります。

うつオジサンは、「うつ病」の方々やそのご家族のことを「思う」ことから始めて、「サイト」を立ち上げ「ブログ」を書き始めたのです。
まさに「思うことから、すべては始まった。」のです。


植木 宣隆氏の「思うことから、すべては始まる。」のタイトルは、真理です。
是非、本を読ませていただきたいと思います。

また、うつオジサンが気持ちを新たにすることに繋がりました。
重ねて、心より感謝申し上げます。

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