「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「真面目」ということ…!

今日、日本国の新たな閣僚が続々と選ばれています。
う~ん!何が変わったのでしょうか?
まるでお友達内閣のようですね。

「真面目」ということ

今日、整形外科の待合室で診察を待っていたとき、続々と選ばれる閣僚の報道をテレビで見ていました。
その様子を見ていて、ふと遠い昔の言葉を思い出しました。

うつオジサンが中学生の頃に言われた言葉だったと思います。
それは「真面目であれ!」という言葉です。
誰にどのようなシチュエーションで言われたのかは覚えていないので、それほど大したこととして受け止めてはいなかったのでしょう。
ただ、この言葉には続きがありました。
「真面目に生きていれば、必ず良いことがある。きっと誰かが見ているのだから…。」と言ったような意味だったと思います。

ずいぶんと時間が経って、うつオジサンは「うつ病」になってしまいました。
「うつ病」が回復して、会社に復帰したときに、よく「お前は、真面目過ぎるから…」的なことを言われました。

会社の産業医からも「真面目じゃなくてもいいから、もう少し、ちゃらんぽらんに生きてみたら…!」と言われました。

それらは、きっとうつオジサンへの誉め言葉ではありませんし、うつオジサンも褒められているなどと思ったことはありません。

いくら「真面目じゃなくてもいい」と言われても、持って生まれた性分なので変えられるものではありません。
うつオジサン自身も「真面目で何が悪いんじゃい!」と思って生きてきました。

そこで、ふと思い出したのです。
「真面目に生きていれば、必ず良いことがある。きっと誰かが見ているのだから…。」ではなかったのか…と。
「真面目」に生きてきたので、必ず良いことがあるのではなかったのか?誰かが見ていてくれるのではなかったのか?

うつオジサンは、逆にどんどん悪い方向に向かっているような気がします。
うつオジサンは、一人暮らしの引きこもりなので、どうやって良いことが起こるというのでしょうね。

閣僚が選ばれていくのを見ながらそんなことを思っていました。

真面目で悪いのか?

家に帰ってテレビをつけると、BS1でサッカーの天皇杯の1回戦が行われていました。
ここで先ほどの「真面目」という言葉を思い出しました。

うつオジサンは、小学校から40歳までサッカーをしていました。
サッカー歴は、約20数年でしょうか。

このサッカー歴の中で、うつオジサンはいくつファールをしたのだろう?
フォワードをしていた時にオフサイドを取られたことは多々ありました。
これは、相手に対して悪意のあるファールではありませんよね。
相手を押したり引っ張ったり、相手の足にスライディングしたりするような悪質なファールは、恐らくしたことはありません。大したもんだ!

スポーツであれば、多少のファールは敵に向かっていることの証です。
戦う意欲を示していることでもあります。
うつオジサンは、ルールを重視してファールをしないことが美徳なのだと信じてプレーをしてきました。
これもうつオジサンの「真面目」さを表しているのでしょう。
決してファイトする気持ちがなかったわけではありません。
サッカーは走ってナンボのスポーツなので、走ることがファイトの表れだと思っていました。

さて、今まで「真面目」に生きてきたと書きましたが、うつオジサンは知っています。
うつオジサンの「真面目」さは、偽りの「真面目」さなのだ…と。

うつオジサンは、弱い生き物です。
その「弱さ」を隠すための偽りの「真面目」さに過ぎないのです。
…なので、うつオジサンに良いことが起こらなくても当然なのですね。
今頃気づいたか?

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