うつオジサンは、うつ病歴17年目の「うつ病患者」です。
「うつ病患者」には、人それぞれの「苦手なこと」があると思います。
うつオジサンの「苦手なこと」と同じような方も多いのではないでしょうか?
うつオジサンの「苦手なこと」…!
うつオジサンの「苦手なこと」を挙げてみましょう。
・外に出ることが苦手です。
・お風呂に入ることが苦手です。
・歯磨きをすることが苦手です。
・人と接することが苦手です。
・人と会話をすることが苦手です。
・計画を立てることが苦手です。
・笑顔になることが苦手です。
…思いつくのはこれくらいでしょうか。
これらは「うつ病」になってから「苦手なこと」になったことです。
その他にも、うつオジサンならではの「苦手なこと」もあります。
・人前で歌を歌うこと(音痴なので…。)
・自分の顔を鏡で見ること(ブサイクなので…。)
・文字を書くこと(手が震えるので…。)
・キーボードを早く打つこと (指が震えるので…。)
・順序立てて物を考えること(頭が悪いので…)
・我慢ができないこと(「悪い虫」が出るので…。)
…これは、「うつ病」とはまったく関係がありませんね。
何故に「うつ病」になると「苦手なこと」が増えるのか?
普通の人であれば、どうってことのないことが、「うつ病」になってしまうとできなくなります。
外出したり、お風呂に入ったり、歯を磨いたり、笑ったり、こんなことさえできないのです。
うつオジサンが外出しようと思うと、相当な勇気が必要です。
うつオジサンがお風呂に入ろうと思うと、一大決心が必要です。
うつオジサンが歯を磨こうと思うと、踏ん張りが必要です。
うつオジサンが笑おうと思っても、笑えることが見つかりません。
何故に「うつ病」になると「苦手なこと」が増えるのか?
うつオジサンの考えでは、やはり “心” が弱くなってしまうからだと思います。
そして、それらが悪循環を生み出すのです。
きっとうつオジサン自身がそうだからでしょうね。
うつオジサンは、「うつ病患者」ですが、週の半分は元気です。
しかし、元気な日であっても「苦手なこと」は苦手なままで変わりません。
元気な日くらい「苦手なこと」がなくなってくれればいいのですが…。
皆さんにも「苦手なこと」がありますか?
「うつ病」は、“心” を弱くする病気です。
そこから抜け出すには、人それぞれの時間が必要です。
そして、誰かのサポートが必要なのかも知れません。
もし、そこから抜け出せたなら、二度とこちらに戻って来ないでくださいね。