うつオジサンは、よく「ケタミン治療」について書いています。
しかしながら、実際には「ケタミン治療」のことを良くは分かっていないのです。
何しろ、うつオジサンは「ケタミン治療」を受ける側の「うつ病患者」なのですから。
でも「ケタミン治療」について、改めて学んでみよう。
ところがところが、何たることか…?
うつオジサンよ、どこに行く…!
※ 「ケタミン治療」や「ケタラール」の「効果」等につきましては、うつオジサン個人の体験によるものです。
「ケタミン治療」って何だ?
まずは、うつオジサンが主治医とのやり取りの中で聞いていることを挙げてみましょう。
・「うつ病」の治療法でありで、近年使われて出した治療法であること
・「ケタミン治療」に用いられる「ケタラール」は、「麻酔薬」の一種であること
・「ケタラール」は、日本の製薬会社の第一三共株式会社で作られていること
・法律では、「劇薬(麻薬)」に指定されていること
・これまでの「抗うつ剤」よりも「速効性」があるため、「酷い落ち込み」や「自死願望」に効果があること
まあ、このくらいのことです。
もちろん、実際に治療を行うに当たっては、
・「インフォームドコンセント」を交わす必要があること
・通院での治療は“禁忌(してはならないこと)”となっているため、一日入院になること
・「ケタラール」の取り扱いは、必ず医師と看護師の二人で行うこと
・その他、治療を受ける上で必要な注意事項(朝食抜きなど…!)があること
などのことについて、丁寧な説明を受けました。
うつオジサンの主治医の説明には間違いはありませんでした。
しかし、うつオジサンの理解には間違っている部分がありました。
うつオジサンの間違った「ケタミン治療」の理解…!
上記の部分は、概ね間違ってはいませんよ!
うつオジサンは、テレビ朝日の「相棒シリーズ」の杉下右京(水谷豊さん)くらいに、「小さなことが気になる!」のです。
今日、改めて「ケタミン治療」について学んでいたときに気づいてしまいました。
その「小さなこと」に…。
それは、上記の『法律では、「劇薬(麻薬)」に指定されていること』の部分に含まれていました。
「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(「薬機法」)」では、「処方箋医薬品・劇薬」に指定されています。
「麻薬」に指定しているのは、「麻薬及び向精神薬取締薬法」だってことです。
な~んだって思われるかも知れませんが、うつオジサンにとっては大きな間違いなのです。
だって、これまで「ケタミン治療」について書いてきたときに、「劇薬(麻薬)」って書いてきたのですからね。
そりゃあ、気になりますわ…!大きな間違いですわ…!
しかし、だからなんだって話しです。
何一つ前向きなお話ではないのですから。
うつオジサンは、改めて「ケタミン治療」について学ぶどころか、改めて「法律」の難しさを理解しました。
法律を読み解こうとすると、色々な「法律等」に飛ばされて行って、再び戻れません。
「ケタミン治療」は、どこに行ったって感じです…!
おまけに「カタカナ語」や「専門用語」が多すぎる…。
うつオジサンは、フジテレビの「ガリレオシリーズ」の湯川学(福山雅治さん)の「さっぱり分からない!」になっちゃいました。
うつオジサンは、やはりただの「うつ病患者」でしかないようです。
難しいことなど、「さっぱり分からない!」のです。
もしかすると、「法律の建て付け」上は、間違ってはいないのかも知れません。(「劇薬」ってところとかの…?)
だって、「法律」があまりにも難しすぎて、うつオジサンの “脳みそ” はどこかに飛んで行っちゃいました。
「ケタミン治療」を学ぼうとしたきっかけは…!
そもそも、今日、うつオジサンが「ケタミン治療」を学ぼうとしたきっかけは、主治医からの「宿題」にあります。
それは、「インチュニブ1mg」を服用し始めたので、「睡眠薬」を減らさなければなりません。
「睡眠薬」を減らすことが、「主治医からの宿題」なのです。
11錠もある「睡眠薬(寝る前に服用する薬)」の中から、どの「睡眠薬」を減らすのかも「宿題」のうちなのです。
今日は元気があったので、午後から「睡眠薬」の勉強することにしました。
「睡眠薬」について、色々と検索していくうちに「ケタミン治療」にたどり着いて、そこで上記の間違いに気がつきました。
うつオジサンは、「ケタミン治療」にたどり着くと、今度は「ケタミン治療」の方が気になってしまったって訳です。
本題の「睡眠薬」の方は、さっぱりですわ!
うつオジサンには、これ以上調べるのは無理!絶対に無理!
今日のところは、このくらいで勘弁してやろう!
「うつ病患者」のうつオジサンに、こんな難しい「宿題」を出すなんて、なんて素敵なお医者さんなんでしょう!