うつオジサンは、「うつ病歴18年目」のオジサンです。
うつオジサンが「うつ病」になった頃は、まだ若くて、仕事もバリバリ、サッカーもバリバリ頑張っていました。
それなのに、それなのに、「うつ病」になってからは人が変わったように元気がなくなってしまいました。
「うつ病」なので、ぞんなに元気が出るはずもないのですが…。
うつオジサン、自分の「うつ病歴18年」の色々なことを振り返ってみました…!
うつオジサンが「うつ病」になってしまった直接の要因は、仕事が上手くいかなかったことだと考えています。
その仕事は、自分でいくら頑張ってみてもどうしようもないお仕事だったのです。
うつオジサンが頑張って作った資料を基に、上司が色々と動いてくれるのですが、結局はトップ同士の思惑で物事が決定されることに、自分の無力さと自分が頑張って作ったものが無視されていくことへのイラ立ちが日毎につのっていきました。
引き金となったのも、結局はトップ同士が、自分たちの個人の利益を優先して、物事を決定したことを知ったからだと、うつオジサンは睨んでいます。
うつオジサンは、若い頃から、新しいプロジェクトなりお仕事なりがスタートする部署へ、人事異動で配属されることが多かったように思います。
それは、うつオジサンが“元気”だけは人一倍持っていたからでしょう。
(決して頭脳労働者ではなかったみたいですが…。)
そんなうつオジサンが、「うつ病」によって“元気”を奪われてしまったのですから、会社の中にうつオジサンの居場所はなくなったんですね。
そして、それが今に至っているわけです。
今に至るまでが早すぎですけどね…。
「うつ病」について詳しくお知りになりたい方は、「うつオジサンの闘病日誌」のホームページをご覧くださいね。
もしも、自分が「うつ病」じゃないかと思ったら…!
うつオジサンが言うのも何ですが、「うつ病」はなかなか自分では分からないのではないかと思います。
うつオジサンも然り、人生で初めての入院をするまで「うつ病」だとは分かりませんでした。
18年も前には、現在のように「メンタルヘルス」に重きを置いていなかったように思います。
うつオジサンが働いていた会社でも、「メンタルヘルス」の研修は行われていましたが、うつオジサンを含め、誰も自分のこととは受け止めてはいませんでした。
ましてや、自分のための「メンタルヘルス」研修であり、「うつ病」から復帰した人に対する接し方などにはまったく触れられてはいなかったと思います。
そのため、うつオジサンの入院の回数が増えるごとに、うつオジサンの居場所がなくなっていったんですよね。
うつオジサンへの罵声(給料泥棒的なものから、何を考えているんだ的なものまで…。)もどんどん増えていきました。
ホントに嫌になるくらい、人間不信になるくらい、うつオジサンは罵声を浴びせられましたよ!
5回目の入院から会社への復帰を断念したのも、それらの罵声を浴びせられるのが怖かったからかも知れませんね。
そして、“元気だけが取り柄”のうつオジサンは、「引きこもり」の「うつ病患者」へと変身してしまったのです。
これだけを見ると、誰だって「うつ病」にはなりたくないですよね。
だからと言って、自分が「うつ病」だとはまったく気が付かないものですし…。
うつオジサンが言えるのは、やはり早期発見・早期治療が一番だということです。
そうすれば、「再発率」の高い「うつ病」でも、再発リスクも抑えられると思いますしね。
早期発見するためには、「不眠」であったり、「頭痛」であったり、「元気が出ない」であったり、なにがしかのサインを見落とさないことです。
そして、自分から進んで、勇気を出して、「精神科」や「心療内科」、「メンタルクリニック」の門をたたくことです。
そのくらいしなければ、この「うつ病」ってヤツはあなたの心身から抜け出していってはくれないのです!
「自分はうつ病ではないか?」と思っているあなた、早期治療が一番ですよ!
さもなければ、うつオジサンみたいになっちゃうよ…!
それが嫌なら、「うつオジサンの闘病日誌」のホームページを読んでみてください!