時としてお医者さんは、やる気が見えない時があります。
時としてお医者さんは、矛盾していることを言います。
お医者さんだって同じ人間なんですね。
お医者さんのやる気…!
お医者さんは、基本的に患者の様子を見て、話を聞きます。
特に、うつオジサン達のような「うつ病患者」を診る精神科の場合には、患者の様子を見て、話を聞くことが、お医者さんのすべきことのすべてかも知れません。
基本的にと書いたのは、基本ができていないお医者さんだっているからです。
逆に「うつ病患者」の方から医師を見ていると、「今日はやる気がないな!」とか「今日はやる気十分だな」ということに気づくことがあります。
お医者さんだって同じ人間です。
調子が悪い日や気分が乗らない日だってあるでしょう。
患者の側から、お医者さんの調子を観察して見ると、意外と面白いですよ。
うつオジサンは、精神科と内科、整形外科と歯科に通院しています。
今回は、精神科の病院に限ったこととして進めます。
現在の精神科のお医者さんは、とても良いお医者さんです。
適切な表現ではありませんが、いわゆる「当たり」のお医者さんです。
精神科のお医者さん、つまりうつオジサンの主治医は、現在7人目です。
これまでにはひどいお医者さんもいましたよ。
お医者さんの資格を持っていなくてもできるんじゃないの?的なお医者さんもいました。
それらを思い出して、患者側から見てやろうと思い立ちました。
最近のうつオジサンは、お医者さんばかりではなくて、看護師さん、臨床心理士、精神保健福祉士、受付の方、など、その病院で働く人すべての人を観察しています。
掃除のオバチャンまで働き具合を観察しているのです。
一つには、病院というところは、待たされる時間が長すぎるということがあります。
長く待たされるので、仕返し的な意味合いもあって始めたことなのですが、これが意外と面白い。
それらが「うつ病」回復に役立つかと言えば、何の役にも立ちません。
ただ、「うつ病」の回復具合であったり、気持ちの持ちようだったり、お医師さんの「やる気」によるところは大きいと思うのです。
それには病院選びも含まれます。
病院選びは、非常に大切な問題です。
うつオジサンは、これまで5か所の病院に転院しました。
その病院が嫌で転院したということではなくて、入院施設があるなしとか、病院の距離的な問題です。
うつオジサンの場合、病院選びをする必要がなくて、その状況に応じて紹介状を書いていただいて、これまではすんなりと転院もできました。
小さなクリニックから始まって、現在は大きな病院に通院しています。
「やる気」のある、なしは、お医者さんに限らず、一人に照準を当てて見ていると面白いものですよ。
お医者さんの矛盾…!
同じお医者さんに長く診てもらっていると、以前言われたことと違うことを言われることもあります。
「先生、この前と言うことが違いますよ!」と言って、関係をわざわざこじらせることになっては、こちらが困ります。なので、反論はできるだけしない方がいいと思います。
患者から考えると、1対1ですが、お医者さんから考えると、1体多数なので、「矛盾」することを言うこともあるでしょう。
一人一人に話した言葉をいちいち覚えてはいられませんよね。
ただ、何度も同じことを聞くことは止めて欲しいですよね。
必要なこと、大事なことはカルテに書いているのでしょうから、同じことを聞く内容は、それほど重要なことではないのかも知れません。
言うなれば、場つなぎ的な話かも知れません。(状況確認のために毎回聞かれることとは違います。病気とは無関係な話のことです。)
お医者さんだって、病気を治すプロではありますが、話をするプロではないのですから。
これは、看護師さんも同じですね。
あまりに何度も何度も聞かれたり、言われたりすると「私のことなんて、どうせ誰も覚えていてくれないのね!」と思ってしまい、うつ病患者がさらに落ち込んでしまうかも知れません。
実際にうつオジサンもそのように感じていたことがありました。
その点では、お医者さんや看護師さんにも気を遣って欲しいと思います。
うつ病患者は、どこでくじけてしまうか分からないのですから。
それから、機関銃攻撃のように話をしまくる看護師さん。これもキツイいですよね。
同じ病院に長く通院していると、看護師さんと仲良くなることもあります。
そうなると、良い話し相手を見つけたとでも思っているのか、うつオジサンの方に向かって歩いて来て、機関銃攻撃をしかけてきます。
うつオジサンが一言も口を挟むことを許さないが如くに…。これもかなりキツいです。
周りの患者さんの目もありますしね。
うつオジサンは、掃除のおばちゃんとも仲良くなっているので、掃除のおばちゃんもちょっとした機関銃を持っているのです。
病院は、基本的に静かなところです。
そこに行く患者は病気の治療に行っているのです。
また気分や体調が良くない時の方が多いのです。
病院関係者が、患者の気分を悪くしてどうするの!…って思いませんか?