「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

これで大丈夫なのか、日本!

うつオジサンは、「菅義偉内閣」の新たな船出に当たり、非常に心配をしています。
うつオジサンは、特に支持する政党も政治家もいません。念のため!

変わらぬ派閥政治…!

コロナ禍の中、新たな自民党総裁選挙が行われました。
まだ選挙が行われてもいないのに、メディアでは菅義偉の選出がすでに決まったかのような扱いで、緊張感や期待感などがあったものではなく、しらけたものでした。

これは、自民党内の派閥の力が働き、何派は誰を支持する、また何派は誰を支持するといったことが分かっていたことによります。
どういった経緯で、その派閥が誰を支持するということがメディアに流れるのでしょう。
この派閥政治をどうにかしなければ、この国は変わらないと思います。
派閥に属さなければ、国会議員の仕事がやりにくい面も確かにあるでしょう。
反面、派閥に属しているがゆえに、言いたいことも言えないことも事実としてあります。

菅義偉氏は、無派閥ですね。
また、世襲議員でもありません。

ここまでだったら、うつオジサンは菅義偉氏を応援するにやぶさかではありません。
しかし、うつオジサンの大嫌いな安倍晋三の後継という最悪・最強な後ろ盾があってこその自民党総裁選の結果なのです。

菅義偉氏は、総裁選で選出されてから、
「役所の縦割り、既得権益、悪しき前例主義を打破し、規制改革を進める。国民のために働く内閣を作る」
…と宣言されました。

うつオジサンが思うに、悪しき前例は変わらないでしょうし、既得権益も離さないでしょう。
これまでと何も変わらないということですね。
既得権益、悪しき前例とは、自民党の派閥政治が続く限り打破することなどできないと思います。
これまでにもできなかったことを、菅義偉新総裁ができるとは到底思えません。

菅義偉新総裁は、二階幹事長と森山裕国対委員長を続投させるとのこと。
また、麻生副総理兼財務相、茂木外相も留任だそうです。

早くも悪しき前例とも言える人事を行っていますよね。
これで何が変わるのでしょう。

選挙報道

国政選挙になると、午後8時を待って、テレビ局は各社一斉に報道が始まります。
まだ票を開いている間に当選確実の「当確」のテロップがテレビで流れます。
まだ票を集計もしてはいないではないですか?
出口調査などである程度、いやほとんどの場合、出口調査のとおりになります。
(僅差の場合もあるのでしょうが…。)
 
国政選挙が行われるとテレビ局は各社一斉に特番を組みます。
そして、予想を交えながら午後8時を待ちます。
午後8時になると一斉に「当確」がテロップで流されます。
その選対本部では「バンザイ、バンザイ」と連呼しています。
 
選挙があると、夏場の暑いときも、冬の寒いときも、市町村の職員の方々は投票箱を開けて、一票一票大切に開いていきます。
しかし、票を開き始めた時には、もう誰が当選しているのかがテレビで報道され、「バンザイ」の声が上がっています。
中には喜びで酔っ払ってしまう選対本部の人もいるでしょう。

…にも関わらず、市町村の職員の方々は黙々と一票一票を開き、集計して箱詰めする、その作業は夜中まで続くこともあるのだそうです。

少しは市町村職員の方々のツラさに焦点を当てて、労ってあげるのもアリかなと思います。
朝早くから投票所で投票の事務を行い、そして疲れた体のまま、今度は開票の事務です。
疲れた体で開票の事務を行っているのに、メディアではすでに「当確」が出ているのです。
中には「もう、こんなんやってられんわ!」って思う職員の方もいるでしょう。
いや、殆どの職員の方々がそう思っているのでしょうね。
うつオジサンが労ってあげよう。
「いつも、大変ですね。本当にありがとう。」


メディアの在り方は、これで正しいのでしょうか?

大丈夫なのか、日本!

さて、やっと安倍首相が辞意を表明して、うつオジサンの心は軽くなりました。
そして、不本意ながら、菅官房長官が自民党総裁に選出されました。

今度は、衆院選の解散の時期が取りざたされています。
以前から言われていたことですが…。国会議員もお忙しいことで…。
野党の再編もなされました。しかし、まだまだ弱い。

米国や英国のように二大政党制にならなければ、まともな政治はできないでしょう。
米国や英国がが良いと言っているわけではありませんよ。
ただ、政権交代があり得る二大政党制になって、互いを監視、評価し合える構造になることが必要だと思うのです。(監視という言葉は適当ではありませんが…。)
このままの日本の体制では、きっと何も変わらないでしょうし、ツケは後世の人たちに押し付けられます。

安倍首相は、結局のところ、憲法改正も拉致問題の解決もできませんでした。
それだけならば、病気なので仕方がないと思います。
ただ、ご自分でおっしゃった任命責任や説明責任は、永遠に闇の中です。

それでも次の衆院選には出馬するらしい。当選したあかつきには任命責任や説明責任を取っていただきたいものです。(以前にも書いたとおりです。)
そして、当選したあかつきには国会の最後尾の席で、お偉い方々とひそひそ話をされることでしょう。
任命責任や説明責任などどこ吹く風という顔をして…。

「厚顔無恥」という言葉は、安倍さんのためにできた言葉だったみたいですね。

自民党は、これからも同じ轍を踏み続けていくことになるのでしょうか?

これで大丈夫なのか?日本よ!

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