うつオジサンは、「うつ病」の治療として、毎週木曜日に「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」を受け始めてから、もう1年半ほどが経ちます。
「ケタミン治療」を受け続けて来られたのは、時折「幻覚」のようなものが見られるからです。
しかしながら、最近はうつオジサンの中に「耐性」ができたのか、見られることが減りました。
今日の「ケタミン治療」~2021.12.2 「幻覚」のようなものは見られず~
ほんの2、3か月前までは、毎回と言ってもいいくらい「幻覚」のようなものが見られていました。
しかしながら、最近ではうつオジサンの中に「ケタミン治療」に対する「耐性」のようなものができたのか、「幻覚」のようなものが見られることはすっかり減ってしまいました。
「幻覚」のようなものが見られるのは、「ケタミン治療」に用いられる「ケタラール」という薬剤は麻酔薬なので、きっとその副作用なのでしょうね。
「ケタミン治療」は、もともと「うつ病」の治療の一種なので、そちらの方が改善してくれればいいのです。
これまた、しかしながら、毎週「ケタミン治療」を受けていながら、「うつ病」の症状は改善しないまま。
今週の初めから、「うつ状態」に陥ってしまったうつオジサンに対して、主治医からのお言葉は、「今は耐え忍んで、やり過ごしてください!」…でした。
うつオジサンは、「うつ病歴18年目」のオジサンなので、そこいら辺は心得ています。
「うつ病」ってヤツは、いくら抜け出そう抜け出そうと頑張ってみてもどうにもならない厄介なヤツなのです。
「うつ状態」に陥ってしまったときには、下手に抗わずに「やり過ごす」ことが一番のお薬なのですよ。
うつオジサンの「うつ状態」は、「ケタミン治療」のおかげなのか、それほど酷いものではありません。
強いて言えば、「無気力」になって一日中ベッドかソファーの上で丸まっているくらいのものです。
そして、「ケタミン治療」のおかげなのか、今日はこうしてしょうもないブログを書いています。
「薬機法」に違反するのかどうかは分かりませんが、「ケタミン治療」は、「自死願望」のある方や「酷い落ち込み」のある方には即効性があるとされています。
うつオジサンの主治医もそう言っていますし、「ケタミン治療」で検索すると、そのようなことが書いてあるはずです。
決してお勧めですとは言えませんが、そのような傾向がある方やそのご家族の方は、一度主治医にご相談されてみてはいかがでしょうか?
「幻覚」のようなものとは…?
「ケタミン治療」を受けている間に、うつオジサンが見る「幻覚」のようなものは、とても面白い映像や画像などです。
「幻覚」と聞くと悪いイメージですが、うつオジサンが「ケタミン治療」で使われる「ケタラール」のおかげで見られる「幻覚」は、最先端の映像の効果を思う存分に駆使したようなものばかり。
これを見られないなんて勿体ないのです。
だって、「ケタミン治療」は通院での治療は、“禁忌(してはならないこと)”となっていて、一日入院での治療となります。
いや~、一日の長いこと、長いこと。人間観察には持ってこいの一日になりますが…。
おまけに、治療の日には、朝飯抜き、コーヒーも抜き、タバコもダメなんですからね。
うつオジサンはA型なので、これらを几帳面にもきちんと守っているのです。
こんな性格が「うつ病」を引き寄せてしまった一つの要因だと思っていますが、そんな性格に生まれたのですから仕方がありませんけどね。
とにかく、せっかく「ケタミン治療」を受けるのなら、せめて「幻覚」のようなものを見せて欲しいものです。