うつオジサンは、「うつ病患者」ですが同時に「足が痛い痛いオジサン」でもあります。
今日は、午前中に精神科、午後から整形外科に行ってきました。
足が痛い痛いオジサン…!
うつオジサンは、平成27年のはじめ頃から、足の痛みが始まりました。
痛いのは、右足の足首から下の部分です。
当時、何が悪いのか、どこが悪いのか分からなかったため、会社の近くの脳神経科に電話をしてみました。
「お越しください。」とのことだったので、そのクリニックに行ってみました。
診察もしないで、いきなりMRIの撮影となりました。
MRIの画像を見たその医者は、「これは手術しなければ治りませんよ!」と冷たいお言葉でした。
出っ張っている骨が神経を圧迫しているので、その骨を手術で切断しなければ治らないということでした。
その後、痛み止めの薬を飲みながら、何とか痛みを誤魔化していました。
誤魔化しきれなくなった平成27年の12月、大きな病院の整形外科への紹介状を持って、診察を受けに行きました。
同じくMRIを撮った結果、「これは手術をしなければ治りませんよ!」と同じく冷たく言われました。
うつオジサンは、ずっと痛みに耐えること3年、うつ病も悪くなり会社を辞めました。
やっとここで手術をすることを決断し、評判の良い整形外科に行ってみました。
同じようにMRIの画像を撮りました。
その結果、「どこにも手術をする場所はありません。」と、これまた逆の意味で冷たいお言葉でした。
3年もほったらかしにしておくと、手術するはずの骨がなくなってしまったり、溶けてしまったりすることがあるのだそうです。
それなら、何故にこんなに足が痛いのだろう。
原因があるから痛いのではないのか?
そこの整形外科の院長先生に「足首から下を切り落としたいくらい痛いです。」と言ったら、「それも選択肢の一つですよ。」と真顔で言われました。
いやいや、それは勘弁して欲しい。
人間とはよくできたもので、ずっと痛みを抱えていると、問題の骨がなくなってしまっても、脳がその痛みを覚えているために、痛みが続くことがあるのだそうです。
問題の骨がないのだから、痛みは失くして欲しいですよね。
「ノルスパンテープ」なるもの…!
うつオジサンがあまりに毎回毎回痛い痛いと言うので、整形外科の先生から「ノルスパンテープ」なるものを勧められました。
この「ノルスパンテープ」を体に貼ると、痛みが軽減されるのだそうです。
激しい痛みにも効果があるとか。
一度テープを貼ると1週間貼りっぱなしです。
麻薬か麻酔か何かの成分が入っていて痛みを軽減するらしいです。
かなりの劇薬なのか副作用も心配されるとのこと。
ノルスパンテープには5mg、10mg、20mgの3種類の強さがあります。
通常は5mgから始めるのだそうですが、うつオジサンは薬が効かないタイプの体だと強調すると、10mgから始めることになりました。
副作用の薬もおまけに付けられました。
会計を終え、調剤薬局に処方箋を持っていくと、薬剤師から「本当に10mgからで良いと先生に言われましたか?」と確認されました。
薬剤師からは、長々と時間をかけて丁寧な説明を受けました。
これは、本当に効果がありそうな予感がします。
ただし、あれをしたらダメ、これをしたらダメといった制約があるのがツラいところです。(アルコールもね!)
足が痛いのに、腕か胸か背中上部かのいずれかに貼るのですが、そんな遠くに貼って効き目があるのでしょうか?
成分が体に染み込んで、血液循環で回るらしいので、きっとそうなのでしょう。
それならば期待しましょう…!
うつオジサンからの脱却は、当分は無理そうなので、せめて足が痛い痛いオジサンからの脱却を目指そう!
そして、何でも試せるものは試そう!…と思います。