うつオジサンは、毎週木曜日に「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一つであり、「ケタラール」という薬剤を点滴で受ける治療法です。
点滴を受けている時間が約40分、その後30分間はベッドで安静にしておかなければなりません。
また、一日入院での治療となるので、毎週木曜日は長い一日になります。
今日の「ケタミン治療」~2021.8.5~
「ケタミン治療」は、一日入院での治療でなければ、受けることができません。
本来ならば、きちんと入院して「ケタミン治療」を受けることが望ましいのでしょうが、うつオジサンは入院だけは勘弁してもらっています。
その代わりに、毎週木曜日に一日入院での治療を必ず受けています。
「通院」での治療は、“禁忌(してはならないこと)”となっています。
うつオジサンが「ケタミン治療」を受け続けていられるのは、主治医からの勧めがあることはもちろんですが、「幻覚」のようなものが見られることも大きな要因となっています。
この「幻覚」のようなものは、見られる日もあれば、ぜんぜん見られない日もあります。
残念ながら、今日は「幻覚」のようなものが見られない日だったようです。
「ケタミン治療」を受けた後には、必ず主治医の診察があります。
先週の診察の際に、主治医に愚痴を言ってしまったからなのか、今日の診察はあっという間に終わりました。
うつオジサンも愚痴を言い過ぎてしまったこともあって、早く終わってほっとしました。
主治医だからって、何でも言っていいわけではないようですよ。
でも、一日入院をして「ケタミン治療」を受けて、「幻覚」のようなものを見られないなんて、糖分の入っていないブラックコーヒーのようなものだ…そりゃそうだ!
本当に残念で長い長~い一日でした。
今日の「カウンセリング」~2021.8.5~
うつオジサンは、毎月1回、臨床心理士(カウンセラー)からのカウンセリングを受けています。
毎月、何かしらの「宿題」が出されて、その確認やら何やらで、約30分間のカウンセリングとなっています。
今日は、「東京オリンピック」の話で盛り上がっちゃいました。
しかし、うつオジサンは「東京オリンピック反対派」だったので、サッカー以外は見ていません。
今日は、「サッカー」で盛り上がったのです。
普段は、サッカーなんて見ないカウンセラーですが、さすがに「東京オリンピック」の「サッカー」は男女ともに見たそうです。
うつオジサンが、どこが良くてどこが悪かったのかを説明したところ、理解してくれたようですよ。
うつオジサンのカウンセラーは、大学院を卒業して、現在の病院に入ってきました。
(…ってことは、24歳で入ってきて2年目なので、26歳ってことなのか?)
なので、現在の病院や実際のカウンセリングについては、うつオジサンの方が詳しいのです。
うつオジサンのカウンセラーは、現在のカウンセラーで、3人目ですしね。
ましてや、うつオジサンは「うつ病歴17年目のオジサン」なので、現場で起こっていることは、うつオジサンの方が詳しいはずです。
普段のカウンセリングは、食生活だとか、散歩だとか、睡眠についてだとかの話が多いのですが、今日のようにスポーツの話で盛り上がったのは初めてのこと。
こんな日があってもいいですよね。
毎月、毎月、同じような話の繰り返しよりかは、うつオジサンの精神衛生には、余程良い気がします。
今日は「ケタミン治療」で「幻覚」のようなものは見られませんでしたが、カウンセラーとゆっくりとサッカー談義ができたので、良き一日であったと思おう…!
「幻覚」のようなものは、来週に期待しよう!
※ 「ケタミン治療」における「幻覚」のようなものという表現、あるいは「幻覚」のようなものが見られることにつきましては、うつオジサン個人が感じていることです。