「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

うつオジサン、「抗うつ剤」・「睡眠薬」の「副作用」と「依存性」について考える!

うつオジサンは、毎日たくさんの「抗うつ剤」や「睡眠薬」を服用しています。
これらは “お薬” ですので、「副作用」や「依存性」といったものがあります。
今までは、さほど感じて来なかったのですが、最近は「副作用」や「依存性」を感じることもあります。

人には “お薬” が効く人効かない人、「副作用」が出やすい人出にくい人、「依存性」の強い人弱い人と様々なタイプの人がいらっしゃいますよね。

うつオジサンの感じた「副作用」…!

うつオジサンは、うつ病歴17年目のオジサンです。
なので、考えてみると、これまでにかなり数の “お薬” を飲んできたことになります。

うつオジサンは、どうも “お薬” が効かないタイプのようで、“お薬”の量が増えてしまいました。
しかし、これまで「副作用」を感じることはありませんでした。

2か月ほど前に「インチュニブ錠3mg」という “お薬” を飲み始めたのですが、そのときに始めて「副作用」を強く感じました。(インチュニブ錠1mgから始めましたよ。)
うつオジサンの主治医は、うつオジサンの「睡眠薬」の量が多すぎることに「危険性を感じている。」とずっと言われてきました。
その「睡眠薬」の量を減らすために処方されたのが「インチュニブ錠3mg」という “お薬” でした。

この「インチュニブ錠3mg」という “お薬” は、
「アドレナリン受容体に作用して、脳内の神経伝達物質を調節することにより、注意欠陥/多動性障害の症状を改善する。」
…という “お薬” なので、うつオジサンの症状には関係ないように思われますが、主治医が強く推すので服用してみました。(「うつ」や「不眠」にも効果があるとか。)

うつオジサンがどうなったかというと、
「身体がダルくて何もできなくなった。」
「昼間に眠気が強くなり、外出もできなくなった。」
「思考回路が停止してしまった感じになった。」
…主にこれらの「副作用」が強く出ました。

うつオジサンが「眠気」を感じたのは何年振りかのことでしたが、それが“お薬” の「副作用」というのは何とも皮肉なものです。

また、「抗うつ剤」の中に「便秘」の「副作用」があるものが含まれていますが、これまでは「便秘」を感じたことはありませんでした。
「インチュニブ錠3mg」を服用し始めてから、「便秘」の「副作用」を目覚めさせてしまったようで、大変困っています。
一日何度も「便」をもよおすのですが、トイレで踏ん張ってみても「お前は兎か!」って言いたくなるような「コロンコロン」した「便」しか出なかったり、「お前は犬か!」って言いたくなるような「便」しか出なくなりました。お腹も痛いし…。
主治医から「便秘薬」も処方されているのですが、これは “お薬” が効かないタイプが出てしまい効かないようです。

うつオジサンの「副作用」と言えば、大体このようなものです。
「インチュニブ錠3mg」以外で「副作用」というものを感じたことは多分ないと思います。
うつオジサンは、 “お薬” が効かないタイプのようなので、「副作用」が出にくいのかも知れませんね。

うつオジサンは、お医者さんでも薬剤師でも製薬会社の回し者でもなくて、ただの「うつ病患者」です。
間違ったことを書いているかもしれませんが、そこのところはご容赦ください。
これは、あくまでもうつオジサンが感じた「副作用」なのですからね。

うつオジサンは感じない「依存性」…!

うつオジサンの主治医は、うつオジサンに時々「宿題」を出します。
「自分で勉強をして睡眠薬を減らしてください。」と言う「宿題」に対して、うつオジサンが出した結論は 「インチュニブ錠3mg」を飲まないというものでした。

そのときの主治医の悲しそうな顔が印象的でした。
うつオジサンの出した結論は「睡眠薬」を減らすことにならなかったからです。
「副作用」のことを話すと「それなら仕方がないね。」ってことになりました。
しかし、「睡眠薬」を減らす努力はこれからも続けることになりました。

これまた「インチュニブ錠3mg」のお話しになってしまいますが、うつオジサンが出した結論を、調剤薬局の先生にお話ししました。
すると、うつオジサンが飲んでいる「睡眠薬」には「依存性」が強いものが含まれているので、もう一度「インチュニブ錠3mg」を服用することを検討してみませんか…と言われました。
もちろん「副作用」のことはお話ししましたよ。
すると、わざわざ奥の部屋から「インチュニブ錠1mg」がぎっしりと詰められている箱を持ってきて、もう一度「インチュニブ錠1mg」から始めて、1mgを服用する期間を長く取ってから3mgにしてみたらどうかと言われました。

主治医も調剤薬局の先生も「インチュニブ錠」に拘りすぎているのではないでしょうかね。
うつオジサンはそう思うのですが…。
薬価も1錠500円(保険料10割の場合)もするのだそうです。
だからお勧めするのかあ~?(冗談ですよ!)

うつオジサンが折角出した「結論」は、振出しに戻ってしまいました。

ちなみに、調剤薬局の先生が言われた「依存性」が強い「睡眠薬」とは、
・フルニトラゼパム錠 2mg
・ブロチゾラム錠 0.25mg
…です。

人は、“お薬” によって、「効果」が出たり、「副作用」が出たり、「依存」してしまったり、それぞれですね。
病院で処方される “お薬” は、「効果」を期待して処方されます。
しかし、「副作用」や「依存性」があることを十分に理解しておく必要があります。
そして、「副作用」が出たらすぐに主治医に相談してくださいね!
(「うつ病患者」には、「依存性」については分かりませんよね!)

※ 「インチュニブ錠」の「効果」、「副作用」につきましては、すべてうつオジサン個人の体験によるものです。

うつオジサンが飲んでいるお薬については、下からお入りください。
(3 うつ病の治療 の下部をご覧ください。)

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mohamed HassanによるPixabayからの画像)
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