うつオジサンの主治医は、ときどき思いついたように「宿題」を出します。
それは、うつオジサンが自分で調べてその答えを見つけられるからでしょう。
今回の「宿題」は「うつ病の種類について…!」でした。
「うつ病の種類」には、大きく分けると「単極性うつ病」と「双極性うつ病」の二つに分けられることが多いようです。
「うつ病の種類を調べてください…!」~主治医からの『宿題』~
先日の診察時に、「そう状態になることはありませんか?」と主治医から聞かれました。
「そう状態」とは、はしゃいだり口数が多くなったり愉快になったりする気分がいい状態のことです。
うつオジサンは基本的に「引きこもり」なので、誰かと楽しい話をするでもなく、楽しいことをするでもないので、「そう状態になることはありません!」と断言しました。
すると「うつ病の種類を調べてください…!」という「宿題」を出されました。
何でも「うつ病の種類」によって処方する薬が異なるため、いつまで経っても治らないうつオジサンの「うつ病」の種類が違っているのではないかと主治医は考えたのでしょう。
うつオジサンの主治医は、ときどき思いついたように「宿題」を出します。
それがうつオジサンにとって良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、「宿題」を出された以上完璧に答えを見つけ出さなければ気が済みません。
このような性格は「うつ病」を引き寄せる一つの要因であることは分かっているのですけどね。
「うつ病の種類」は、大きく分けて「単極性うつ病」と「双極性うつ病」の二つに分けられるみたいです…!
「うつ病」を大きく分けると「単極性うつ病(大うつ病性障害)」と「双極性うつ病(双極性障害抑うつ)」の二つに分けられることが多いようです。
それぞれを見ていきましょう。
「単極性うつ病(大うつ病性障害)」とは…!
「単極性うつ病」は、うつ状態だけが続く「うつ病」のことです。
「双極性うつ病」よりも患者の割合が多く、増加している病気でもあります。
その症状としては…、
・抑うつ気分
・気力がなくなる
・興味や楽しみの喪失
・不眠や過眠など睡眠の変化
・罪悪感や罪責感に陥る
・焦燥感(あせり)
・思考力や集中力の低下
・自死願望
…などがあるようです。
「双極性うつ病(双極性障害抑うつ)」とは…!
「双極性うつ病(双極性障害抑うつ)」は、気分がいい状態と気分が落ち込む状態が繰り返す「うつ病」のことです。
つまり「そう状態」と「うつ状態」が繰り返す病気のことです。
こちらの「双極性うつ病」は、「単極性うつ病」に比べると患者の数は少ないようですが、日本では500人に一人とも言われていますが、実のところはっきりした結果は分からないようです。
その症状としては…、
・誰かれ構わず話しかける
・睡眠を取らなくても動き回る
・ギャンブルにはまる
・高額な買い物をしてしまう
…などがあるようです。
うつオジサンの場合は、「単極性うつ病」だと思うのですが…!
うつオジサンの場合、先に述べたように「引きこもり」であり、また楽しく感じたり愉快な気分になったりすることがないので「単極性うつ病」だと思うのですが…。
もちろんギャンブルや高額な買い物をするだけの元手も元気もないのですけどね。
楽しいと言えば、趣味のアコースティックギターを弾いているときくらいのこと…。
どうみても「単極性うつ病」だと思うのですが、いかがなものでしょう?
次回の診察のときに、主治医にはなしてみよう!
うつオジサンは「単極性うつ病だと思います!」ってね…。