「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「アニマルセラピー」になるのか、雌のプードルの“サーちゃん”と、うつオジサンと…!

うつオジサンは、先月「引っ越し」をしました。
そこにいたのは、雌のプードルの“サーちゃん”と義理の妹でした。
これまでは、「一人暮らし」で「引きこもり」で「うつ病患者」のうつオジサンでしたが、これからは「一人暮らし」が使えなくなりました。
義妹は2階に住んでいて、昼間は仕事なので、昼間はサーちゃんとの2人暮らしでしょうか?

雌のプードルの“サーちゃん”と、うつオジサンと…!

うつオジサンの親父が8月に亡くなり、うつオジサンは実家に帰ることになりました。
そこにいたのが、雌のプードルの“サーちゃん”と義理の妹でした。

義理の妹は、2階に住んでいて、昼間はお仕事、夜はボランティアや習い事なので、めったに会うことはありません。
会話をするよりも、メモ書きやLINEでのやり取りの方が多い状態です。

なので、ここでは、一旦義理の妹のことは置いといて、雌のプードルの“サーちゃん”とうつオジサンのお話をしましょう。

『うつオジサンの闘病日誌』に、何故プードルの“サーちゃん”が登場するかと言えば、“サーちゃん”は限りない癒しであり、また大きなストレスをうつオジサンに与えているからです。

もともと実家には、親父と叔母と弟夫婦と甥っ子姪っ子が住んでいました。
弟は転勤族でたまに帰ってくる程度、叔母が亡くなり、甥っ子が東京に就職し、姪っ子は国立病院の看護師として就職し、8月に親父が亡くなりました。
残ったのが、プードルの“サーちゃん”と義理の妹だけになったのです。

親父が亡くなったことで、親父と叔母が住んでいた1階が空いてしまいました。
せっかく親父が建てた家なので、うつオジサンが使わない手はないですよね。

その実家は、1階2階合わせて9LDKもあり、おまけに防音室まであるんですよ。
今まで、ピックでアコギが思いっきり弾きたくなったら、実家までギターを運んで弾いていましたが、今ではうつオジサンの部屋の隣が防音室なので、何とありがたいことでしょう。

さて、雌のプードルの“サーちゃん”は、可愛い!可愛い!可愛いとしか言い表せません。
でも、うつオジサンの言うことは、残念ながら聞いてくれません。

義妹の言うことは聞いても、うつオジサンの言うことにはまったく耳を貸してくれないのです。

また、食事のたびに、どこからか現れて、うつオジサンの部屋のソファーにちょこんと座り、物欲しそうにこちらを見ています。
ゲージの中の自分の食事には手を付けずに、うつオジサンの食事のたびに、音もなく現れるのですから、たまったもんじゃありませんよ。

さらに、義妹が帰ってくる夕方になると、ソワソワし出して、リビングのカーテンの向こうに行ってしまいます。(うつオジサンの存在など忘れてしまったかのように…!)
毎日毎日、一日中(朝から夕方まで)遊んであげたり、散歩に連れて行ってあげたりしているのは、一体誰だと思っているんだ“サーちゃん”よ…!

さらにさらに、うつオジサンが仕事をしようとパソコンデスクに座ると、またまた音もなくやってきて、うつオジサンの膝のあたりに手をかけてきます。きっとまた、遊んで欲しいのでしょう。

それからそれから、義妹が仕事に行くときには静かに送り出すくせして、うつオジサンが外出しようとすると、これまた、うつオジサンの膝のあたりに爪を立てて吠えまくります。
「このオジサンだけは外に出してなるものか~!」って感じで吠えまくります。きっと、寂しがり屋さんなんでしょう。
これまでの数年間、一日中部屋の中で一人(一匹)でいたのですから、仕方がないでしょう。

こうなると、うつオジサンには「アニマルセラピー」どころか、かなりのストレスにしかなりません。
“可愛さ余って憎さ百倍”って感じなのか?

でも、あのまん丸い目で見つめられると、すべてを許してしまいますけどね。

「アニマルセラピー」になるのか、プードルの“サーちゃん”よ…!

「アニマルセラピー」とは、犬や猫などの動物とふれあうことで、健康の質を向上させる療法のことです。

犬や猫などの動物と触れ合うことで、「精神的効果」、「身体的効果」、「社会的効果」などの効果が期待されています。

特に「うつ病」の人の治療には、「精神的効果」による影響が強いとも言われています。

それは、アニマルセラピーの「精神的効果」として、「ストレス症状の改善」、「抑うつ症状の改善」、「自発性の向上」などがあげれているからです。

アニマルセラピーには、特に哺乳類の動物とふれあうことで、その効果が得られると言われています。

また、犬などの動物と触れ合うことで、ストレスホルモンである「コルチゾール」の分泌が減少して、脳内神経伝達物質である「セロトニン」が増え、心拍数や血圧が下がる効果も期待ができるようです。

うつオジサンの家の“サーちゃん”にも聞かせてあげたいわ…!ホントに…!

一昨日の診察のときに、主治医に雑談として“サーちゃん”の話をしてみたところ、主治医の家にもワンチャンがいるらしく、意外にも話が盛り上がってしまいました。(うつオジサンが最後の患者だったので…。)

主治医曰く、「犬はやはりしつけが大事。また怒るときにはしっかり怒る!」んだとか…。
また、「犬は自分の中で序列を作るので、あなたは“サーちゃん”より下に位置付けられているかも知れませんね。」だそうな。
…確かに思い当たるところが多数ありますわあ。

…ってことで、我が家の犬に対しても怒れないうつオジサンは、やはり犬以下の存在なのかも知れません。
義妹が一番、“サーちゃん”が二番、うつオジサンが三番ってことですね。
本来の飼い主は姪っ子なので、姪っ子が帰ってきたときには、うつオジサンは四番目ってことか~!
(ちなみに、義妹は犬嫌いだそうです。うつオジサンは犬嫌いの人にも負けているのです。)

まあ、“サーちゃん”とは、これから長い付き合いになるのですから、いつの日にか順位を上げてくれませんかね。

うつオジサンにとっては、「アニマルセラピー」どころのお話ではなくて、ストレスホルモンである「コルチゾール」が出まくっているようです。

ただいま、“サーちゃん”は、動物病院でトリミング中です。
その合間を縫って、ブログを書こうと思い立ちましたが、結局“サーちゃん”のお話になってしまいました。

「アニマルセラピー」で検索された方には、大変申し訳ないことでございます。
『うつオジサンの闘病日誌』は、だいたいがこのようなお話が中心ですので、どうかご容赦を…!

プードル
(Harvey ChanによるPixabayからの画像)
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