うつオジサンは、「うつ病患者」です。
今日は一日中気持ちのいい晴天でしたが、うつオジサンの心の中には大きな雲がかかったままです。
「うつ病患者」の困りごと…!
「うつ病患者」は、いつ「うつ病」あるいは「うつ状態」になってしまうのかが分かりません。
「うつ病患者」の困りごと、その一つには「約束ができない」ことがあります。
友達に会う約束もできませんし、整形外科や歯医者や内科への通院をキャンセルすることもしばしばです。
不思議なことに、精神科に通院する日だけは「うつ病」や「うつ状態」にはなりません。
そのような状態で、主治医は正確な「診察」ができるのかも疑問です。
うつオジサンは、一人暮らしなので、キャンセルの電話も自分でしなければなりません。
たかが電話をするだけのこと。しかし、電話することさえも、「うつ病患者」には億劫であり、かなりの熱量を必要とします。
キャンセルしたなら、改めて予約を取らなければなりませんが、そんなことまで頭が回りません。
友達との約束は、lineで済むので助かります。
「うつ病患者」の困りごと、その二つ目は「お風呂に入れない」ことがあります。
ほとんどベッドかソファーに寝転がっているだけなのに、「外見」が気になって、お風呂に入らなければ外出もできません。
うつオジサンは、オジサンなので、「外見」を気にする歳ではありません。
それでも、お風呂に入って、髪を整え、髭を剃ってからでなければ「外出」ができないのです。
「外出」するための一歩目が「お風呂に入る」ことなのですが、これができないので、引きこもってしまいます。
「うつ病患者」の困りごと、その三つ目は「楽しくない」ことがあります。
うつオジサンは、テレビを観るのが大好きなはずですが、何を見ても「楽しく」ありません。
昨日の大坂なおみさんの全豪オープン優勝も、Jリーグの富士ゼロックス・スーパーカップ(川崎フロンターレVSガンバ大坂)も…。
「麒麟がくる」は1年分録画したままです。観ようと思うのですが、観やしない!
「うつ病患者」の困りごと、その四つ目は「這い出そうと努力する」ことです。
うつオジサンは、うつ病歴17年目なので、「這い出そうと努力する」ことが如何に無駄なことかを知っています。
…にもかかわらず、「這い出そうと努力する」のです。
「うつ病患者」の困りごと、その五つ目は「自分を嫌う」ことです。
「うつ病」になっちゃった自分を嫌ってしまうのです。
自分のすることなすこと、すべてに腹が立ちます。今までできたことが上手にできない、思うようにできないからです。
だったらどうする「困りごと」…!
こんな日に限って、Wordpressが上手く動いてくれません。
(Wordpressとは、このブログを書くために使っているソフトのようなものです。)
何でこんな日に…?
だったらどうする「困りごと」…とは思いますが、努力する気力もありません。
うつ病歴17年目だからと言っても、1年目となんら変わりはしないのです。
「うつ病」や「うつ状態」になってしまったら、ドツボにはまったようなもの!
「お風呂にも入れない」「テレビも楽しくない」「這い出そうと努力したものの…」、そして自分が嫌になります。
明日は天気になるだろうか?
明日は元気になるだろうか?