うつオジサンは、この言葉が好きです。
きっと一歩も踏み出せない、うつオジサンだからかも知れません。
「はじめの一歩」は何処に出す?
書店に行くと、様々な「はじめの一歩」が目につきます。
方向の定まらないうつオジサンにとって、「はじめの一歩」はとても魅力的に感じます。
それが資格試験の「はじめの一歩」であれ、パソコンに関する「はじめの一歩」であれ、何でもいいのです。
「はじめの一歩」がなければ何も始まりませんからね。
だからと言って、うつオジサンは「はじめの一歩」を踏み出したかと言えば、一歩も踏み出してはいないのです。
このブログを書くことが「はじめの一歩」になれるのではないかと思いました。
どうやら違ったみたいです。
では、「はじめの一歩」は何処に向かって踏み出せばいいのでしょうね。
もし、あなたがまだ若いのであれば、悲観することはありません。
360度を見渡してみれば、そこには限りない「はじめの一歩」が見つかることでしょう。
うつオジサンと同じく「うつ病」の中にいるのなら、焦らなくても大丈夫。
のんびり過ごせばいいのです。
やがて「うつ病」という雲が晴れた時、あなたは新たな「はじめの一歩」を踏み出すことでしょう。
その時あなたは笑っているに違いありません。
もしかすると「はじめの一歩」をためらう人だっているかも知れません。
ちょっとだけ勇気を出して踏み出せば、2歩目、3歩目はスムーズに進んで行けるでしょう。
「はじめの一歩」を何処に出そうか考えていると、タイミングを失ってしまうかもしれませんよ。
思いついたら一歩踏み出せばいいのです。もし、違っていたならば、新たな一歩を踏み出せばいい。
回数に制限はないのですから。
うつオジサンは、未だ「うつ病」から抜け出せずにいます。
…にも関わらず、「うつ病」から抜け出した時に踏み出す「はじめの一歩」を探し続けています。
そして、うつ病歴17年目に突入してしまいました。
「うつ病」という先の見えない雲に覆われていると、「はじめの一歩」を見失ってしまいます。
「うつ病」なのですから、「はじめの一歩」を考える必要はありません。
「はじめの一歩」を考えるなら、「回復期」に入ってからでもいいし、完治してからでもいいのです。
やがて、必ず「はじめの一歩」を踏み出す時は訪れます。
うつオジサンの年齢からすると、新たな「はじめの一歩」は「終活」になるかも知れません。
やたらと「終活」の文字が目に付くようになってしまったからです。悲しき現実ですね。
しかし、うつオジサンは「終活」ではない「はじめの一歩」を踏み出してやる…という気概は失っていません。
もうひと山当ててやろうと思っています。
(ちなみに、一度たりとも山を当てたことはないんですけどね…!)
もし、あなたが「うつ病」の中にいるのなら、まずはのんびり過ごしましょうよ。
きっと、その先にあなたの「はじめの一歩」はあるのです。
ひとまずは、のんびり、のんびり行きましょう。
(うつオジサンを含む。)