「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

『うつオジサンの闘病日誌』…!

うつオジサンは、考えました。「不調」なときこそ原点に帰ろうと…。
『うつオジサンの闘病日誌』に帰るんだ…!

「うつ病」について…!

うつオジサンは、うつ病歴16年目のオジサンです。

うつオジサンは、「抗うつ剤」を飲まなければ、精神がおかしくなります。
また、「睡眠薬」を飲まなければ、24時間以上眠れない日が続きます。

この「うつ病」って何だ?って言うところから始めましょう。

その前に、うつオジサンは、お医者さんではなくて、ただの「うつ病患者」ですので、そのつもりでお読みください。

この『うつオジサンの闘病日誌』は、お医者さん側から見た「うつ病」ではなくて、「うつ病患者」側から見た「うつ病」について書いていこうと思っています。

「うつ病」とは、文字通り
・うつうつした気分に心の中が支配されて、
・気分が落ち込んでしまい、
・何かをしようとする気力もなったり、
・今まで興味を持っていたことにも興味が持てなくなったり、
・人生が無意味に感じたりして、
・そして、日常生活に支障が出てしまう、
…病気です。

まず、うつうつした気分ですが、うつオジサンの場合には、胸の辺りが「うつうつした気分」でいっぱいになります。
「うつ病」とは、よく名付けたもので、本当に「欝々」としか言い表せないのです。

「気分の落ち込み」は、生きていれば誰にでもあることです。

例えば、仕事が上手くいかなかったり、学校の成績が良くなかったりすると、気分は落ち込んでしまいます。
失恋だってそうですよね。
そんなときに「ランラ、ラン!」ってなる人はいないでしょう。
いたとすれば、もっと深刻な違う病気を心配した方がいいですよ。

この「気分の落ち込み」を持って「うつ病」だとは言えません。

これを「うつ病」とするならば、日本中の人、いや世界中の人が「うつ病」になってしまいます。
「新型コロナウィルス」の段ではありません。

その他に「気力がなくなる。」「興味が持てなくなる。」「人生が無意味に感じる。」なども同様です。

これらだけでは、お医者さんは「うつ病」という診断はしないようです。
あくまでも、これらによって日常生活に支障が出てしまうことを合わせて、「うつ病」と診断されるようです。

うつオジサンは、何かの本を参考にして書いているわけではありません。

これまでの長い「うつ病患者」としての体験や、うつオジサン自身で勉強したことを思い出しながら書いています。

なので、支離滅裂であったり、文章構成がなってなかったりするでしょうが、そこの辺りはご容赦いただきたいと思います。

また、お気づきの点がございましたら、コメントをお願いします。
(まだ、Facebookでしかコメントはできませんが…。)

「うつ病」のツラいところ

「うつ病」がただ気分が落ち込んだりして、日常生活に支障が出るというなら、少しは我慢もできるでしょう。

厄介なのは、精神的な苦痛に合わせて、身体的にもツラいことが合わせて起こるので厄介なのだと思います。

例えば、眠れない、頭痛がする、食欲がない、集中力がない、などなど、様々な身体的な症状も出てきます。

「うつ病」の場合、この「精神的な症状」と「身体的な症状」が合わせて現れることが多いようです。

うつオジサンの場合、眠れない、頭痛がするが主な身体的な症状で、精神的な症状としては、うつうつした気分になる、無気力になる、ことが主な症状です。

うつオジサンにとっては、この中で眠れないことが、一番ツラいことです。
だいぶ改善されてきて、現在では毎日3時間くらいは眠れるようになりました。
続けて3時間ではないのがツラいところです。
以前は、30数時間、40数時間眠れないこともよくありました。

最初に入院した病院の主治医が「人間は、24時間眠れないなんてことはない!」と断言されましたが、まだまだ勉強不足、経験不足だなあ…と、患者ながら思っていました。
目の前に、24時間以上寝ていない人間がいるのになあ…と、よく思ったものです。

これらの症状は、人によって違いがあると思います。

なので、お医者さんに頼って、処方されるお薬をきちんと飲んで、様子を見ることが必要になるのですね。
(お薬は、飲まないに越したことはないのですが、「うつ病」の場合、抗うつ薬を飲まなければ、最悪の事態を引き起こす可能性だってあるので、お医者さんの指示に従うしかないと思います。)

「うつ病」の恐ろしさ…!

「うつ病」は、よく「風邪のようなもの」と言われます。

これは、うつオジサンの邪推によると、「風邪のようなもの」なのでそれほど気にしなくていいよ、…という慰めのようなものなのかな、…と思っています。

「うつ病患者」としては、やはり「うつ病」と言われると少なからずショックを受けます。
そこのところを慰めているのでしょう。
慰めるというか、患者の受け入れる気持ちの負担を軽くするためのものでしょうか。

しかし、絶対に「風邪のようなもの」ではありません。
うつオジサンは、最初に入院したときの主治医から「死ぬような病気じゃなくて良かったと思いなさい。」と言われました。
これは、完全な間違いです。

癌や肺炎、その他の死ぬかも知れない病気は、たとえ死ぬことになったとしても、それまでにはだいぶ時間があります。
しかし、「うつ病」の「死の恐ろしさ」は、一瞬で起こる「自死」だというところです。
脳卒中や心筋梗塞など、すぐに死に及んでしまう病気と同様、いやそれ以上の速さがあるのではないかと思っています。

もちろん、既往症として「うつ病」を持っていたなら、それなりの時間の経過はあるでしょうが、「死」に関しては「うつ病」が一番早いのではないでしょうか?

何しろ本人がそうしたいと思っているのですから。
何かの病気に対して、「死」を遠ざけるように治療を受けるのではなくて、自らが「死」を選んでしまうのです。
それも最も早い方法を選んで…!

何かの統計で、「自死」のうち「うつ病」や「うつ状態」の人の割合は6割程度だったと記憶しています。
うつオジサンが思うに、この統計だって間違いだと思います。
6割と言うのは、既往症として「うつ病」や「うつ状態」など精神的疾患を持っていた人が分子になっているのでしょう。
しかし、「自死」を選んでしまう人は、選んでしまったときの精神状態が「うつ病」や「うつ状態」などだったと思うのです。

先日、あるテレビ番組で、ある精神科医がうつオジサンと同じ意見を言っていました。
それはそうでしょう。
普通に何事もなく生活していて、「自死」に至ることなどないからです。
何かの事象があって、心が病んで、「自死」に至るのです。
それらが一瞬のことだとしても…。

なので、「うつ病」は「風邪のようなもの」などでは絶対にないのです。

やっぱり病院に行こう…!

「風邪のようなもの」ではないにしろ、以前より精神科や心療内科に通院することが、普通なこととなってきたことも確かです。

うつオジサンは、17年前から通院しています。
その頃は、「うつ病」に対して、ある種の「偏見」があったように思います。
うつオジサン自身が「うつ病」になる前には、会社内の「うつ病」の人には近寄りがたい気持ちが少なからずありました。
 
うつオジサンは、早期発見により、今でも生きています。

早期発見はできたのですが、16年目も「うつ病」と付き合っています。

16年目も「うつ病」?17年前から通院?…と思われた方もいるでしょう。

16年目は、うつ病歴です。
17年目は、最初に通院してからなのですが、この差の1年間は、自分が「うつ病」と言うことを認識していませんでした。

会社の健康診断の事後指導で、市役所の保健師さんに「眠れない」と話したところ、隣町の小さな精神科の医院を紹介されて、通院することになりました。

「うつ病」とも何とも病名は言われず、処方された薬を飲んでいました。

症状がひどくなった1年後、初めて入院した病院で「うつ病」であることを知りました。
なので、うつ病歴16年目としています。

もしも、悩みやストレスで眠れないとか、気分がすぐれないとか、気づいたなら、誰かに話してみましょう。
もしも、うつうつした気分になるなら、速攻で病院に行ってくださいね。

早期発見は大事ですよ!

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