うつオジサンは、「うつ病」のオジサンですが、「足が痛い痛いオジサン」でもあります。
この足の痛みから早く解放されたいのですが、なかなか治りません。
そこで、今日は、『整体』について学んでみました。
うつオジサン、『整体』について学ぶ…!
慢性的な腰痛や肩こり、股関節痛、膝や手足の痛みなどは、本当につらいものですよね。
これらの改善が期待される方策の一つとして、「整体」があります。
「整体」とは、体全体の歪みやズレを矯正して、様々な症状の改善が期待される健康法です。
その施術方法は、一般的には手足を使った施術になります。
マッサージとどこが違うの?と思われる方も多いのではないでしょうか。
【整体】… 体全体の歪みやズレを改善し、また施術によって血液循環やリンパ循環を良くすることを目的としています。施術のためには、民間の資格が必要になります。
【マッサージ】… 硬くなった筋肉をほぐして、血液やリンパの流れを改善することにより、不快な症状を取り除くことを目的としています。施術のためには、国家資格が必要にります。
整体とマッサージには、このような違いがあります。
マッサージ師になるためには、国指定の学校を修了し、国家試験に合格することが必要ですが、整体師の資格は、養成学校や通信講座などを修了することで比較的簡単に取得することができます。
また、整体は、法律や国家資格といったものによらない民間療法と位置づけされています。
そのため、健康保険が適用されず、全額自己負担となります。
しかし、整体を侮ってはいけないようですよ。
効果的には、整体がマッサージに劣るということではなく、症状によっては、整体の方がマッサージよりも効果が高い場合もあるようです。
『整体』の成り立ち…!
整体は、歴史的な背景やその成り立ちから、法制化することが難しいようです。
医療行為として法制化するためには、その手技や方法論が統一されていなければなりませんが、日本の整体は、様々な技法が取り入れられ、また、独自のアレンジが加えられているため、法制化することが難しいということのようです。
整体は、2千年前に中国で誕生した『推拿(すいな)』(骨格や筋肉のバランスを調整する手技療法)が発祥と言われています。
この『推拿』に、日本古来の手技療法が合わさり、さらに、欧米のカイロプラクティック(脊椎指圧療法)などがミックスされて、日本独自の整体技術が確立されたと言われています。
「整体」という言葉自体は、体を整えることを意味する、日本で作られた造語のようです。
整体の基本は、ある程度確立されてきていますが、独自の手技療法や理論を取り入れるなど、整体は現在でも進化をし続けているのです。
そうなると、整体院や整体師の選び方が非常に大事になってきます。
よい整体師であれば、その人の体の状態を的確に把握して、どのように体の歪みやズレを矯正すれば、その症状が改善できるかを判断し、施術することができます。
整体を受けるのであれば、そのようなよい整体師に施術してもらいたいものです。
そのためには、やはり口コミや評判などを事前に調べることが必要となります。
最近は、ネットで簡単に施術方法や評価などを調べることもできます。
体のあちこちの痛みからは、少しでも早く解放されたいですよね。
「整体」について、少しはお分かりいただけましたでしょうか?
うつオジサンの「足の痛み」も、「整体」で何とかならないのかなあ?
一度行ってみようかと思いますが、うつオジサンなので、きっと行かないのでしょうね!