うつオジサンは、いつ笑ったのか思い出せません。
最近は、お笑い番組も観ませんし、面白い出来事もないのです。
これでは、うつオジサンの最終目標である、「うつ病患者を笑わせる」ことなどできそうもありませんね。
これも「うつ病」がもたらす弊害なのでしょう。
うつオジサンは、「笑わない」…!
うつオジサンは、一人暮らしの引きこもりです。
おまけに、うつ病歴17年目のオジサンでもあります。
うつオジサンは、病院でしか人と会話する機会がありません。
なので、うつオジサンは「笑わない」のです。
もちろん、「うつ病」の影響、「うつ病」による弊害だと思っています。
しかし、「笑いたい」のに、笑う機会も場面も出来事もないのです。
うつオジサンは、いつ笑ったのかを思い出せません。
これは、完全にヤバイ気がしてきました。
うつオジサンの人生、何か侘しすぎる気がしませんか?
「うつ病」は、どこまでうつオジサンを苦しめるのでしょうね。
うつオジサンは、「笑えない」…!
うつオジサンは、「笑わない」のか「笑えない」のか分かりません。
とにかく「笑えない」のです。
最近、Jリーグを観たり、プロ野球のオープン戦、選抜高校野球などを観たりして、「楽しさ」は多少感じることができるようになってきました。
「うつ病」なので、すぐに「楽しさ」を感じなくなるかも知れないんですけどね。
「楽しい」ことは感じられたとしても、「笑えない」ことに変わりはありません。
「笑える」ためには何が必要なのでしょうか?
うつオジサンの「うつ病」の症状である「不眠」「うつ状態」「無気力」が出ていないときでも、笑えません。
…と言うことは、うつオジサンは365日“病んでいる”のでしょうか?
うつオジサンとしては、「うつ病」の症状が出ていないときは、心身ともに健康な人たちと同じだと思ってきました。
もしかしたら、この考えは間違っていたのでしょうか?
きちんと「睡眠」が取れて、心に「うつうつした気分」も「無気力感」もなくて、元気な日でも、こと「笑うこと」に関して言えば、“心を病んでいる”状態は続いているってことでしょうか?
元気な日があるのは、お医者さんが処方してくれた“抗うつ剤”の効果が現れたに過ぎないのです。
うつオジサンは、「笑いたい」…!
うつオジサンは、ただ「笑いたい」だけなのです。
どうしたら「笑える」のでしょうか?
手っ取り早く「お笑い番組」でも観てみたら、きっと「笑える」のでしょう。
もしも、 「お笑い番組」を観ても「笑えない」ようであれば、“心を病んでいる”程度がかなり酷い状況か、あるいは「お笑い芸人」の腕が悪かったってことでしょう。
しかし、うつオジサンの考える「笑いたい」気持ちは、「お笑い番組」で解消できるものではありません。
“心の底から笑いたい”のです。“気持ちよく笑いたい”のです。“幸福を感じるように笑いたい”のです。
うつオジサンは、何でも難しく考え過ぎてしまいます。
このような考え方や性格が「うつ病」を引き寄せたのだと思います。
さらに、うつオジサンはこのような考え方や性格を変えようとはしません。
父親譲りの頑固者なのです。
なので、うつオジサンはうつ病歴17年目のオジサンになってしまったのですね。
しかし、やはり「笑えない」のは何とかしたい。
「笑う」ための練習でもしてみるか?
………… 練習中 …………
いやはや、「ブサイク男」の「笑い」の練習は、正直見てはいられません。
「ブサイク顔」が余計に「ブサイク」になってしまいましたわ!
「うつ病」がもたらす弊害は、こんなところにも出てくるのですね。
ただ「笑いたい」だけなのに、それさえできないなんて…。
ホント困ったもんだ!「うつ病」は…!