うつオジサンは、昨夜、久しぶりに「イライラ病」に襲われました。
これまでの主治医から「そんな病気はありません。」と言われ続けてきた病気です。
病気なのかさえ分からないのですが、実際に胸の辺りが「イライラ」するので、“病” の類なのでしょう。
一度「イライラ病」が始まると、ベッドの上で横になってはいられない、とても厄介な “病” なのです。
うつオジサン、久しぶりに「イライラ病」に襲われる!
うつオジサンは、うつ病歴17年目のオジサンであり、「足が痛い痛いオジサン」でもあり、「歯が痛い痛いオジサン」でもあり、「イライラ病で眠れないオジサン」でもあるのです。
これまでの主治医の全員が「そんな病気はありません。」と言われ続けてきた「イライラ病」ですが、ここに一人「イライラ病患者」がいるのです。
どのような症状かと言うと、
・胸の辺りが表現のしようがないくらいイライラする。
・胸を掻きむしりたいくらいイライラする。
・横になっていたり、じっとしていられない。
・無理に横になっていると、我慢ができず “ウォー” って声が出ます。
…これだけです。
「イライラ病」に襲われるのは、まさに眠りにつこうとするその瞬間に始まります。
「イライラ病」の発症している時間も、回数もその日によって異なります。
昨夜は、約1時間程度でしたが、イライラ度は強かった方でした。
なので、夜中にマンションの周りをしばらく歩いて「イライラ病」が治まるのを待ちました。
そう「イライラ病」の改善方法は、“歩くこと” だけです。
この「イライラ病」の歴史は古く、うつオジサンが高校生の頃に始めて姿を現しました。(姿は見えないですけどね!)
「イライラ病」と言う病気がないというのは間違いではありません。
だって、「イライラ病」の名付け親は、うつオジサンなのですから。
「イライラ病」は、本当は怖い病気なのです!
「そんな病気はありません。」と言われてきたうつオジサンの主治医も、最近では普通に「イライラ病」と呼ぶようになってきました。
しかし、いくら症状を説明してみても理解はしてもらえません。
また、うつオジサンの主治医は良いお医者さんなので、色々と調べてもくださいました。
残念ながら、それらしき病気は見つからなかったようですが…。
この「イライラ病」は、うつオジサンが会社を辞めることになった直接的な理由である「睡眠障害」の要因でもあります。
本当に困ったヤツなのです。何しろ眠らせてくれないのですからね。
この「イライラ病」が酷かった3年ほど前には、30数時間、40数時間眠れないこともザラにありました。
うつオジサンが始めて入院したときの主治医は、「人間は24時間以上眠れないなんてことはないのですよ。人間はそのようにできているんですから。」って言ったました。
その頃も20数時間、30数時間眠れないことはザラにあったので、うつオジサンは「お医者さんの理解もいい加減なもんだ!」って思ったものです。
「イライラ病」が酷かった3年ほど前には、夜が来るのが怖かったものです。
だって、毎晩毎晩真夜中にあちらこちら歩き回って、様々な問題を引き起こしたからです。
当時は分譲マンションの12階に住んでいたのですが、何度も12階のフロアーから転落しそうになりました。あちこちぶつかったりもしました。また、部屋の中を歩き回って色々なものを壊したりもしました。
携帯電話を踏んで壊してしまったことがあり、うつオジサンに連絡が取れないことを心配した会社の人事の人たちと家族が警察署に連絡して、制服警官4人が訪れたこともありました。
「イライラ病」がうつオジサンにもたらしたものは、これだけに留まりませんでした。
最終的に「イライラ病」は、うつオジサンを「夢遊病患者」にしてしまったのです。
これはこれで怖かったですよ~!
だって、あまりにも眠れずに覚えがないことを色々と仕出かしているのですからね。
「イライラ病」ってなんだ…?
お医者さんでも分からないものを、ただの「うつ病患者」のうつオジサンに「イライラ病」が発症する仕組みや要因などが分かるはずもありません。
でも、うつオジサンは何かしらの仕組みや要因やきっかけがあるのではないかと思うのです。
高校生の頃から考えていますが、未だにヒントさえつかめないのですけどね。
うつオジサンは、喫煙者です。タバコを多く吸った日に「イライラ病」が多く発症するような気がしますが、高校生の頃には、当然タバコを吸っていませんので違うようです。(ホントですよ。うつオジサンは真面目だったのです。現在進行形ですけどね。)
うつオジサンは、コーヒーが好きなので、コーヒーを多く飲んだ日に「イライラ病」が多く発症するような気がして試してみましたが、これも違ったようです。
やはり、「精神」や「脳」の何かなのでしょうか?
それとも神様の悪戯なのか?いや、死神の悪戯なのか?何かの祟りなのか?ですね。
何にしろ、うつオジサンは、早く「イライラ病」とはサヨナラしたいのです。