うつオジサンは、毎週木曜日に一日入院で「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一種で、「ケタラール」という薬剤を点滴で受ける治療です。
うつオジサンが、「ケタミン治療」を受け続けてこられたのは「幻覚」のようなものが見られるからです。
「幻覚」のようなものは、見られたらラッキーって感じです。
今日の「ケタミン治療」~2021.11.25今日の「幻覚」のようなもの~
「ケタミン治療」を受けていると、時々「幻覚」のようなものが見られることがあります。
主治医に尋ねたこともないので、その正体は不明です。
「うつ病」にとって、良いことなのかそうでないのかも分かりません。
「ケタラール」という薬剤は、麻酔薬の一種なので、きっと「幻覚」のようなものが見られるのでしょうか?
とにかく、うつオジサンが「ケタミン治療」を1年半ほど続けて来られたのは、「幻覚」のようなものが見られるのが楽しみだからなのは間違いありません。
今日の「幻覚」のようなもののテーマは、「ガラス」でした。
様々な色がついた「ガラス」の欠片であったり、一面の「ガラス」張りの部屋であったりと、ずっと「ガラス」を見ていました。
万華鏡を覗いた感じって言うと分かりやすいかも知れませんね。
「幻覚」のようなものの映像・画像・3Dらしきものは、日によって様々です。また、一度として同じものがありません。
この「幻覚」のようなものが見られるのは、「ケタラール」という薬剤(麻酔薬)を点滴し始めてから、だいたい15分~20分くらい経ってからです。
点滴の時間は、約40分なので、半分くらいの時間ですね。
「幻覚」のようなものって聞くと、怖いイメージですが、そんなことはまったくありません。
もしも怖いものだったとしたら、目を開ければいいのです。
そうしたら、治療室の天井が見えるだけです。
うつオジサンは、怖いものを見たことが一度もないので、目を開けることもありません。
それに、せっかく「幻覚」のようなものが見られているのに、目を開けるなんて勿体ないですもんね。
「幻覚」のようなものは、見られたり見られなかったりしますが、せっかく一日入院で治療を受けるのですから、毎回見せてくれたらうれしいのですが…。
もっとも、「うつ病」の治療をしているのですから、そちらの方が改善もしくは軽減してくれればいいのです!
(うつ病歴18年目に突入したので、その効果のほどはこれまた不明です。)
うつオジサンには、合わなっかった「インチュニブ錠」…!
「インチュニブ錠」は、「注意欠陥:多動性障害(AD/HD)」という病気などに用いられるお薬です。
うつオジサンの場合、「インチュニブ錠」の副作用である「眠気」を利用して「睡眠薬」を減らそうと考えた、うつオジサンの主治医と調剤薬局の先生の苦肉の策です。
「インチュニブ錠」の副作用に「便秘」があるのですが、うつオジサンは整形外科で「ノルスパンテープ」という痛み止めテープを処方してもらっていて、そちらの副作用も「便秘」であり、ダブルの「便秘」に苦しんでいます。
その他に、「インチュニブ錠」を服用し始めた頃から、「排尿困難」の症状が出始めました。
なかなか“おしっこ”が出ないのです。
以前、メジャーリーグの大谷翔平君を見ていて、大谷君が三振したのでトイレに入ったのですが、なかなか“おしっこ”が出ずに、“おしっこ”が出たと思って部屋に帰ると、次の打席で大谷君が三振をした後だったって感じです。
うつオジサンは、きっと「インチュニブ錠」の副作用だと睨んで、先月主治医に相談したのですが、主治医からは「泌尿器科に行ってください!」との冷たいお言葉。
確かに「インチュニブ錠」の「副作用」を調べても「排尿困難」の文字は出てきません。
それならばと、うつオジサンは1か月間「インチュニブ錠」を服用せずに様子をみることにしました。
1か月が経ち、うつオジサンの「排尿困難」は見事に影も形もなくなりました。
うつオジサンは、お医者様に言いたい!
『もっと患者様のお話を聞きなさい。』ってね!
(うつオジサンの主治医は、これまでの7人の主治医の中で、一番いいお医者様であることに変わりはありません。)