うつオジサンは、昨日、人前での「弾き語り」にチャレンジしました。
結果はどうあれ、うつオジサンは一歩踏み出したのです。
Challengeの結果…!
人前で「弾き語り」をしたのは、数年振りでした。
もっと緊張するかと思ったのですが、意外にもそれほど緊張しませんでした。
まあ、飲み屋のおねえちゃん5人の前だけのことですが…。
(お店の開店時間を1時間早めてもらい「弾き語り」ました。)
「弾き語り」の評価は想定していた通り、こんなもんだろうって感じです。
アコスティックギターは、なかなかの高評価、ブルースハープは初めてのチャレンジだったので練習不足を理由にして、間違いを誤魔化しました。
彼女らにとっては、アコスティックギターの生音を間近で聴くのは初めてのこと、ブルースハープの生音はもっと聴いたことはなかったみたいです。
アコスティックギターをお店のカラオケのアンプに接続して弾いたのですが、それでも低音はお腹に響くくらいの音は十分に出ていました。久しぶりにアンプに接続して弾いたので、うつオジサンも気持ちが良かったですよ。
問題は「音痴」の評価です。「音痴」の評価っていうのは、おかしな言い方ですが、その通りお願いしていたので、「音痴」の評価だったのです。
お客さんのカラオケを聴くことに慣れている彼女らにとっては、「音痴」な歌声にも慣れています。
うつオジサンは、客観的に「音痴」を評価して欲しかったのですが、残念ながら「音痴」についての具体的な言及は最後までありませんでした。
普通ならば、歌が上手ければ「上手い」と言うでしょう。
「上手い」と言わなれなかったということは、決して「上手く」はなかったと言うことですね。
うつオジサンにしても、人前で歌うのは、数年ぶりのこと。「上手く」歌えるはずもありません。
最後に歌の上手いママさんから「場数ですよ、場数!これからたくさん歌えば~!」と言われました。
良い方に考えれば、場数を踏めば何とかなるということですよね。希望は捨てなくてもいいと言うことですよね!
昨日は、うつオジサンの選曲で、10曲くらい「弾き語り」したでしょうか?
ある曲を弾いたときに、一人の子が「感動した!」と言われました。大好きな曲だったそうです。
当然のことながら、歌に感動したわけではなくて、生で聴くアコスティックギターのサウンドに感動したってことでしょう。
それでもうつオジサンにとってはうれしい一言でした。
また、歌詞をまったく見ないで「弾き語り」をしたので、「歌詞を全部覚えてるの?」って聞かれました。
その通り、歌詞は全部覚えているのです。努力の賜物ですね。
うつオジサンが「弾き語り」にこだわっている理由は、本当の「弾き語り」をしたいからです。
中学からの友人が、時折、小さなライブハウスでライブをしていて、うつオジサンにお誘いがあったのです。
その友人は、当然うつオジサンの「音痴」のことは知りません。知っていたら誘わないはずですよね。
きっと、うつオジサンがアコスティックギターを弾いていたことを覚えていたのでしょう。
しばらくは「コロナ禍」のせいで、そのライブハウスでのライブはしていないようです。
その隙に、うつオジサンは「音痴」を克服してやろうってわけです。
「コロナ禍」も、現在のうつオジサンには好都合!やってやろうじゃないか!
何にしても、うつオジサンは一歩前進することができました。
「弾き語り」に限らず、こんな風にして一歩一歩進んでいけばいいのかなって思いました。
「音痴」を克服するのに百歩が必要ならば、一歩一歩進んで、百歩進めばいい!
しかし、まだまだ道は遠い!それでも一歩一歩進んでいくしかないのです。
(寿命が尽きるのが先かあ?)