「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「うつ病」のサイン

うつオジサンは、「うつ病」になった人は必ずサインを出していると思います。
専門書にも書かれていますし、お医者さんたちもよく言っています。
うつオジサンも、まさにその通りだと思います。

「うつ病」のサイン…!

残念なことに、今年は有名な芸能人の「自死」が相次ぎました。
「自死」された有名芸能人は、「うつ病」のサインを出していなかったのでしょうか?
「自死」するくらいなので、きっと何かしらのサインを出していたはずだと…うつオジサンは思っています。

しかし、周りの人は、ちょっと無口になるとかふさぎ込むことが多くなったとかだけで「自死」をするとまでは考えませんよね。
だって、周りの人にとっては、そんな経験が無いか、もしくは少ないからでしょう。まさかって思いますもんね!
周囲に「自死」した人がたくさんいる経験があるのもどうかと思いますが…。

「うつ病」の人が出しているサインは、例えば…、
・いつもより極端に元気がないように見える。
・ぼんやりとしていたり集中力がないように見える。
・食欲がないように見える。
・普段興味を持っていることに興味を示さない。
・睡眠が取れていないように見える。
・身体の不調を訴える。特に頭痛です。

うつオジサンは「うつ病患者」です。お医者様ではないので、迂闊なことは言えませんが、上記のことはうつオジサンの経験によるものです。

上記のようなサインに気がついたら、周囲の人はアクションを起こさなければならないと思います。
声を掛けることや、気にしていることを告げることから始めるといいのではないでしょうか?
孤独感を感じさせてはダメですよ。孤独にさせてはもっとダメです。

顔つきだっていつもと違っているはずです。

これらは家族や職場など周囲の人が、サインに気づいてあげなければならないことですよ。

本人が考えること…!

本人が考えることは二つに分かれるのではないかと、うつオジサンは思います。

一つ目は、本人は「うつ病」ではないかと何となく分かっていても、それを隠したい、そっとしておいて欲しいと考えること。
二つ目は、「うつ病」とか何とかなど関係なく、ただひたすらに心身ともにツラくて苦しいと感じていること。

もしかしたら、自分は「うつ病」ではないかと考えられるくらいなら、まだ大丈夫だと思います。ただ、この場合の難しいところは、本人が「うつ病」かも知れないということを隠そうとすることが多いことです。
だって、「うつ病」と言う烙印を押されたくないですもんね。
だから、病院にも行きたがらないはずです。
でも、それだけでも考えられるなら、きっと大丈夫!あとは、いかにして病院に連れ出すか、です!

本人がただひたすらにツラく感じている場合は、要注意です!
この場合には、いきなり「自死」を選んでしまうことがあると思います。自分が感じているツラさや苦しさから、ただただ逃げ出したい、逃れたいと思うからですね。
この場合、周囲の人にできることがあるのか、うつオジサンには分かりません。

うつオジサンは、うつ病歴17年目のベテランです。
これまで両方の指の数では足りないほど、「自死」を考えてきました。
よくぞこれまで生きてこられたものだと感心します。
奇跡なのか幸運なのか偶然なのか、何故か今も生きてます。
うつオジサンにもツラくて苦しい日がときどき襲ってきますけどね。

うつオジサンは、会社を逃げ出すこと、つまり会社を辞める選択をしました。
そこに原因があると分かっていたからです。
それでも「うつ病」が治ったわけではありません。
ツラくて苦しい日が襲ってくることも度々あります。

しかし、「自死」を考えるようなことはなくなりました。
これは、入院時に受けた「m-ECT(修正型電気けいれん療法)」の効果や、現在も受けている「ケタミン治療」の効果が大きいと思っています。
これらは、「自死」を考えているような人には絶大な効果があるそうです。

とにかく、「うつ病」の初期症状やサインではないかと周囲の人が感じたなら、まずは病院に連れて行くことです。
ほっといたら大変なことにもなりかねませんよ。

うつオジサンは、ただの「うつ病患者」です。お医者さんではありません。製薬会社の回し者でもありません。
なので、どこまで言っていいのか分かりません。

大切な人を守りたいのなら、初期症状とサインに気づいたのなら、病院に連れて行くしかありません。

ご褒美をちらつかせたり、すかしたり、最後の手段は無理やりでもいい。病院に連れて行ってください。
もちろん自ら進んで行けるなら、それが一番ですけどね。

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