「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

今日の「ケタミン治療」2021.11.4~うつオジサン、やっと「幻覚」のようなものを見る~

うつオジサンは、毎週木曜日に「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一種であり、「ケタラール」という麻酔薬を点滴で受ける治療です。
この治療中に、副作用的に「幻覚」のようなものは見られることがあります。
うつオジサンは、この「幻覚」のようなものが見られるのが楽しみで、治療を受け続けています。

今日の「ケタミン治療」2021.11.4~うつオジサン、やっと「幻覚」のようなものを見る~

ここ2~3か月に渡って、うつオジサンは「ケタミン治療」を受けている間に、「幻覚」のようなものは見られませんでした。

今日は、久しぶりに「幻覚」のようなものが見ることができました。

今日は、「ケタミン治療」を受ける前に考えていたことを行ってみました。
すると、うつオジサンの読み通り「幻覚」のようなものが見られたのです。

うつオジサンは、「ケタミン治療」の奥義を究めたのかも知れませんよ!

その方法は、「禅」でいうところの “無” になることです。
“無” になることは、そう簡単なことではありません。
「禅」の修行とは、 “無” になることと言っても過言でないほど難しいことなのですから。

うつオジサンは、ただの「うつ病患者」なので「禅」の修行のことなどまったく知りません。

しかし、「うつ病」の治療の一つに「自律訓練法」というものがあり、うつオジサンが始めて「うつ病」になってしまったときに、その病院で取り入れていたものでした。

「自律訓練法」も “無” になることなので、「禅」の修行と通じるものがあるのかも知れませんね。

話を戻しましょう。
その「自律訓練法」を思い出し、点滴開始から体の力を抜いて “無” になることに集中しました。

すると、点滴開始から20分ほど経ってから、「幻覚」のようなものが見ることができました。
久しぶりの「幻覚」のようなものは、やはり面白いものでした。

今日の「ケタミン治療」2021.11.4~今日の「幻覚」のようなもの~

今日の「幻覚」のようなものは、犬だったり熊だったりワニだったり、大きな口の中に飲み込まれていくのですが、そこから、綺麗な草原だったり湖だったり氷山だったりが現れました。

犬だったり熊だったりワニだったり、大きな口の中に飲み込まれていくのは、少し怖いようにも思えますが、それらの顔がとてもかわいいものだったので、うつオジサンは喜んで飛び込んでいきました。
(…と言っても、「幻覚」のようなものの中のお話ですよ。)

今日の「幻覚」のようなものは、現実的な映像だったので(綺麗な草原・湖・氷山の方ですよ…)、いつもとは少し違うような気もしましたが…。
いつもは万華鏡を覗いたときのような映像とか、マトリックスの一面鏡張りの映像とか、星空に投げ込まれたような映像とかがほとんどです。

さて、来週の木曜日の「ケタミン治療」でも、今日のように “無” ( “無” に近い)になることができたなら、どんな映像を見せてくれるのか、今から楽しみです。

もっとも「ケタミン治療」は、「うつ病」の治療なので、そちらの方も良くなってもらわなければ困ります。

また、「ケタミン治療」は一日入院での治療になるので、毎週木曜日は一日がとても長く感じてしまうのが難点です。

取り合えず、来週の木曜日に期待しましょうかね…!

病院

 

禅
最新情報をチェックしよう!