「自分はうつ病かも…?」って思う方がいらっしゃると思います。
そんなことなど思いもせずに、「うつ病」が悪化してしまう人もいるでしょう。
また、「自分はうつ病かも…?」って思ったとしても、自分の心が「違う」と言って、「うつ病」と距離を置いてしまう人だっているでしょう。
うつオジサンの場合は、「不眠」が最初の合図でした。
「自分はうつ病かも…?」って思うのは、どんなときでしょう?
「自分がうつ病かも…?」って思えたら…!
「自分はうつ病かも…!」って思えたら、きっと大丈夫だと思います。
そんなあなたは、冷静で正直で正確に物事を判断できて、勇気のある人だからです。
そんな人ならば、早い段階で病院に行くことができて、早期治療にもつながるでしょう。
そして、回復するも早いのではないかと思います。
どんな病気でも、早期発見、早期治療は大切なことですね。
うつオジサンは、お医者さんでも製薬会社の回し者でもなくて、ただの「うつ病患者」です。
なので、話半分で読んでみてくださいね。
自分を「うつ病」と気づかない人…!
いつも忙しく仕事や家事や勉強をしていると、「うつ病」の症状が現れていても、それに気づかないこともあると思います。
また、「自分はうつ病かも…!」って思っても、簡単に考えてしまい、返って「うつ病」を長引かせたり、重い症状になってしまうことだってあるでしょう。
「うつ病」になったことがなければ、ただの疲れだとか、ちょっとした体調不良って考えて、「すぐに良くなるさ!」って思ってしまうかも知れません。
だって、「うつ病」が何者かも分からないのですから。
その他にも、「自分はうつ病かも…?」って思っていても、自然に治癒してくれることがあるかも知れません。
潜在的な「うつ病患者」は、病院で治療を受けている人の何倍もいるのですから。
「自分はうつ病かも…?」って、どんなときに思うのでしょう?
では、どんなときに「自分はうつ病かも…?」って思うのでしょう?
結果から言えば、「うつ病」の初期症状やサインが現れたらってことでしょうね。
『うつオジサンの闘病日誌』の初期症状とサインのところに記載した通りです。
これでは、余りにも不親切なので、次に列記してみますね。
「うつ病」の症状には、「心の症状」と「身体の症状」があります。
「心の初期症状」としては、
・不安な気持ちになる
・人に会いたくない
・人との会話が億劫になる
・集中力が下がる
・効率的に仕事ができない
・物事を悲観的に考えてしまう
・自分を責めてしまう
…などがあるでしょう。
「身体の初期症状」としては、
・睡眠が十分に取れない
・身体がだるい
・頭痛やめまいがする
・食欲不振や便秘になりやすい
・口が渇く
・性欲が落ちる
・月経が不順になる(女性)
また、「うつ病」のサインとしては、
・いつもより元気が出ない
・いつもより食欲がない
・趣味や好きなことに興味が湧かない
・ぼんやりしていることが多い
・仕事の能率が悪くなっている
・集中力がなく、ミスが多い
・イライラしてしまう
このようなことを感じたら、「自分はうつ病かも…?」って思えるのではないでしょうか?
病院に行ければ一番いいのですが、精神科の病院の門はなかなかに叩きにくいものです。
ならば、こっそり誰かに相談してみてもいいでしょう。
「うつ病」も早期発見、早期治療が一番大切なことですよ。
…でないと、うつオジサンみたいになっちゃうかもよ!
(うつオジサンは、うつ病歴17年目なんですぅ~!)