「オキシトン」は、脳内で分泌される神経伝達物質であり、通称「幸せホルモン」とも言われています。
このオキシトンなる物質が注目されているとか、いないとか…。
今回は、この「オキシトン」なる物質について考えてみました。
うつオジサン、『オキシトン』なる幸せホルモン…!
このオキシトンという物質は、人が「幸せ」と感じているときに、脳内で分泌されると言われています。
このオキシトンは、脳の視床下部で作られ分泌されます。
何か難しい方向に行きそうなので、進路を変更して、うつオジサンでも分かるように勝手に解釈して書いていきます。
このオキシトンは、昔から出産や子育てに関連するホルモンであることが知られていました。
近年の研究で、「ストレスを低減する」ホルモンとしての効果があることが分かってきました。
それだけではなく、「幸せホルモン」、「思いやりホルモン」、「癒しホルモン」、「恋愛ホルモン」など、他にも様々な別名を持つホルモンなのです。
うつオジサンは、医学の素人なので(何一つプロ的なものはありませんが…。)、「ホントかよ?」って思ってしまいます。
Googleで検索してみると、出てくる出てくる!どうやら本当のことのようですよ。
その効果は、別名でも分かるように、
・幸せな気分になる。
・ストレスが緩和される。
・癒し効果がある。
・ほかの人への信頼感が増し、好奇心が強まる。etc.
他にも色々な効果があるようです。
またまた、「ホントかよ?」って思ってしまい、さらにGoogleで検索してみましたが、だいたい同じような効果を挙げられていました。
ならば、うつオジサンたちのような「うつ病患者にも使えるんじゃないのお」って思いますよね。
ありました、ありました!
「なぜオキシトンを分泌すると、うつが良くなるのか」、「うつ状態に有効な効果がある脳内ホルモン」など色々出てきましたよ。
そこで疑問になるのが、「オキシトン」はどうやって増やせるの?…ですね。
『オキシトン』の増やし方
「オキシトン」は、家族や夫婦のスキンシップ、他の人と触れ合いなどが関係するホルモンなのだそうです。
例えば、スキンシップや触れ合いの他にも、
・家族の団らん、おしゃべりをする
・友達と食事をする、カラオケにいく
・キス、ハグする、見つめ合う
・抱擁、愛撫、エッチをする etc.
…って、うつオジサンには無理やろ!(すみません。怒りのあまり言葉が汚くなりました。)
結局、「一人暮らし」で「引きこもり」のうつオジサンには、「オキシトン」とやらは分泌されないのかなあ?
おっと、見つけましたぜ!
うつオジサンにもできることが…。
・入浴する(でも、うつオジサンはシャワー派だからなあ。)
・気持ちがいいと思うことをする(美味しいものを食べる、好きな音楽を聴くなど)
・感動をする(映画でも、音楽でも、漫画でも…。)
・親切を心がける etc.
これなら、うつオジサンにもできそうです。
さらに、オキシトンは、点鼻薬などで販売もされているようですが、要注意とのことです。
購入する前には、必ずお医者さんに相談しましょうね。
でも、上記のような自然と分泌を増やせる方法で十分なのではないでしょうか?
(うつオジサンは、まだ実践できておりません。何しろさっき知ったばかりの「オキシトン」なのです。)
うつ病の仕組みとオキシトン
「うつ病」は、「セロトニン」、「ドーパミン」、「ノルアドレナリン」などの神経伝達物質が上手く伝達されないことが大きな原因です。
「セロトニン」と「オキシトン」には関係があり、「オキシトン」が分泌されると「セロトニン」も活性化してくれるそうです。
「オキシトン」と「セロトニン」が十分に分泌されると「心が癒され」、「心身の健康」をもたらしてくれるのですね。
上記で書いた「オキシトン」の増やし方に加えて、
・夜は12時までに眠る。夜にパソコンや携帯を使わない。
・朝日を浴びる。できれば朝夕散歩する。
・深呼吸をする。
などがあります。散歩以外なら、うつオジサンでもできそうです。
(これらは、前の主治医によく言われていたことでもあります。)
う~ん!恐るべし「オキシトン」様です。
この世には、まだまだ知らないことが溢れていますね。
(今回は、様々な方々のサイトを読ませて頂き、うつオジサンなりにまとめてみました。)
もしも、あなたが「うつ病」の中にいるのなら、「オキシトン」の効果を試してみませんか?できなくたっていいのです。