「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

今日の「ケタミン治療」~2021.9.9「幻覚」のようなものは見られず!~

今日、3週間ぶりに「ケタミン治療」を受けてきました。
3週間ぶりなので、「幻覚」のようなものが見られるものと期待していましたが、残念ながら見ることはできませんでした。
また、いつもならば「ボーっとした感覚」になるのですが、それさえ感じませんでした。
うつオジサンには「ケタミン治療」の耐性ができてしまったのでしょうか?

今日の「ケタミン治療」~2021.9.9「幻覚」のようなものは見られず!~

「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一種です。
その治療の方法は、「ケタラール」という薬剤を約40分かけて点滴で受ける治療法です。

「ケタラール」という薬剤は麻酔薬の一種ですが、劇薬されているお薬でもあります。
でも、依存性もなくて、全然怖いお薬ではありません。

また、「ケタミン治療」は、「自死願望」がある方や「落ち込みの酷い人」には即効性があるそうです。
(うつオジサンの主治医がそう言ってますし、検索するとそのように書かれていると思います。)

ただし、「ケタミン治療」は、通院での治療は“禁忌(してはいけないこと)”となっているため、一日入院での治療となります。
これがまた、一日中病院にいるっていうのもツラいものです。

うつオジサンが「ケタミン治療」を受け続けていられるのは、「ケタミン治療」を受けている間に「幻覚」のようなものが見られるからです。
何と表現していいのか分からないような、とても面白い「幻覚」なのです。

うつオジサンの親父の葬式で、東京やら千葉やら福岡やらから家族が帰ってきたために、2週間の期間を開けての「ケタミン治療」となりました。
「新型コロナウィルス」のせいで、何とも不自由な世の中になったものですね。

さて、3週間ぶりの「ケタミン治療」なので、きっと「幻覚」のようなものが見られると期待していました。
ところが、「幻覚」どころか「ボーっとした感覚」さえも感じられませんでした。
こんな日は珍しいのですよ!

うつオジサンには「ケタミン治療」の耐性ができてしまったのか?

「ケタミン治療」を受け始めてから、もう1年半ほど経ちますが、「幻覚」のようなものが見られることがどんどん減っているように思います。
これって、うつオジサンに「ケタミン治療」に対する耐性のようなものができたからでしょうか?

しかし、よく考えてみると、もともと「うつ病」の治療なので、そちらの方が改善してくれればいいのです。
「うつ病」の方の改善がなされているかを測るものがないので、効果のほどは不明ですね。

ただ、「酷い落ち込み」はまったくなくなったので、「ケタミン治療」の効果はあるのではないかと思っています。

うつオジサンは、お医者様でも製薬会社の回し者でもありません。
なので、「ケタミン治療」は効果がありますとは言えません。
「薬機法」などに抵触してしまったらいけないですからね!

そこで、うつオジサンは毎回「ケタミン治療」を受けたときの感想を書いています。

来週こそは、「幻覚」のようなものが見られるものと期待して、「ケタミン治療」を受けに行きます。

いずれにしても、不自由な世の中になったもんですね!

医師
(mohamed HassanによるPixabayからの画像)
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