うつオジサンは、うつ病歴17年目のオジサンです。
うつオジサンの「うつ病」は、完治する日が訪れるのでしょうか?
「うつ病」の平均的な回復期間…!
「うつ病」を治療しない場合では、6~12月ほどで回復するそうです。
きちんと治療を受けた場合には、3~6か月で回復するそうです。
うつオジサンは、きちんと治療を受けていても、17年目を迎えています。
「うつ病」が長期化したり、抗うつ剤が一時的に効かなくなったり、再発を繰り返してしまう場合には、「セカンドオピニオン」を受けた方がいいらしいですよ。
うつオジサンは、既に「セカンドオピニオン」も受けましたし、今の病院よりも、今の主治医よりも、優れた病院や医師に出会えたことがありません。
それなのに、「うつ病」が回復する兆しは少しも見えません。
このような場合には、単なる「うつ病」ではなくて、「双極性障害」の可能性が高いらしいです。
「双極性障害」とは、「躁うつ病」のことだと思ってきましたが、どうやら違うようです。
「躁うつ病」とは、「双極性障害Ⅰ型」のことで、激しい躁状態とうつ状態を繰り返す病気です。
「双極性障害Ⅱ型」は、軽い躁状態とうつ状態を繰り返す病気のことのようです。
うつオジサンは、主治医に「躁状態になることはない。」と答えてきました。
一人暮らしの引きこもりなので、「楽しい」とか「うれしい」とかの感情を表に出して喜んだりすることはありません。
なので、「躁状態になることはない。」と答えてきました。
主治医からすれば、「それならばうつ病だろう!」と判断しても仕方がありません。
しかし、よくよく考えてみると、日頃から主治医が言っているとおり波はあります。
低い波のときには、昨日書いた「無気力」や「うつ状態」になってしまいます。
高い波はどこだろうかと考えてみれば、アコスティックギターで弾き語りの練習をしたり、飲み屋のお姉ちゃんに会いに行くことでしょうか?
弾き語りの練習や飲み屋に行くことが「躁状態」というのならば、もしかすると「双極性障害Ⅱ型」に該当するかも知れませんね。
その治療は、「うつ病」だけの治療とは異なります。
うつオジサンの「うつ病の長期化」の原因は、この辺りにあるのかもしれませんね。
「難治性うつ病」…!
「うつ病」の長期化には、「難治性うつ病」というものがあります。
この「難治性うつ病」は、標準的な「うつ病」の治療を行っても、2~3割が難治性・遷延化すると言われています。
(「難治性うつ病」の頻度に関する十分な“科学的根拠(エビデンス)”はないとされています。)
「難治性うつ病」は決して稀な疾病ではなく、「うつ病」が難治化する要因として、
① 「うつ病」を発症してから治療開始までの期間が長い
② 身体疾病の合併
③ 不安障害の合併
④ アルコールや薬物依存
⑤ 高齢者
⑥ ストレス要因の解消が困難
…といったことがあるようです。
うつオジサンに当てはまるのはどれだろう?
恐らく、このうちの②身体疾病の合併と③不安障害の合併の2つだと思います。
毎日大量のお薬を飲んでいるので、④薬物依存も当てはまるのでしょうか?(意味が違うかあ?)
⑤高齢者はその通りではありますが、まだまだ否と言いたい。
こうしてみると、うつオジサンは「難治性うつ病」ということになるのでしょうか?
「双極性障害Ⅱ型」で「難治性うつ病」かあ?
「双極性障害Ⅱ型」だろうが「難治性うつ病」だろうが、治らない病ではないでしょう。
「うつ病」が完治するのなら、うつオジサンはどんな治療でも受けたいと思います。
痛かろうが、ツラかろうが、我慢してやろうではないか?
ただし、入院だけは勘弁して欲しい!
(タバコ吸えないし…!食事はまずいし…!眠れないし…!)
何はともあれ、まずは主治医に相談するのが先ですね。
現在でも入院治療を勧められているので、「入院しなさい!」ってことに話が進んでいく気がします。
薬の処方の変更だけで済むのなら大変有難いのですが…!
うつオジサンは、もういい歳のオジサンなので、棺に入るまでの時間は、あと10年か20年かそのくらいのものでしょう。
このままくたばってしまうのでは、何か勿体ない、非常に勿体ない、絶対に勿体ない!
残りの10年か20年かで、もう一山当ててやろう…と密かに思っています。
もっとも、今までに一度だって山を当てたことはないのですけどね…!