うつオジサンは、「睡眠障害」のある「うつ病患者」です。
そんなうつオジサンに対して、ある人から「そんなもん、疲れれば眠れるさ…!」って言われました。
そんなもん、言われなくても分かっています。
うつオジサンはそれができないので、「うつ病」から抜け出せないのです。
健常者から見れば、まだまだ「うつ病」に対する認識は薄いようです。
うつオジサン、「疲れ」と「睡眠障害」について考える…!
うつオジサンは、先月のはじめに「引っ越し」をしました。
その準備から「引っ越し」片付けまでの間、うつオジサンはよく眠れていました。
人は、疲れればよく眠れるのは “自然の理” です。
「引っ越し」が終わって、日常に戻ったうつオジサンは、また「睡眠障害」に逆戻りしました。
これまた、「睡眠障害」のある「うつ病患者」の “自然の理” ですね。
「うつ病」の人、つまり「うつ病患者」は、「疲れ」るようなことができません。
「疲れ」るようなことだけでなく、何にもできないのが「うつ病患者」なのです。
何にも興味が持てず、楽しみがなく、感情も動きません。
それが「うつ病患者」なのです。
うつオジサンの場合、やむを得ず「引っ越し」をしましたが、できることならしたくはありませんでした。
だって、「引っ越し」は疲れますもんね。お金も掛かるし…。
やむを得ずの「引っ越し」でしたが、ご褒美に「たくさんの睡眠時間」をいただきました。
誰がくれたのかは分かりませんが…。
日常に戻り、以前のように毎日ゴロゴロしているのですから、「眠れる」はずもありません。
好きで毎日ゴロゴロしているわけではないんですけどね…。
「うつ病患者」のうつオジサンでも、やむを得なくなったら「引っ越し」だってできるのです。
(頑張ったのは、「引っ越し業者」さんですが…。)
うつオジサンがしたことと言えば、手続きの電話くらいのものですけどね…。
でも、電話することはできたんですよね~!
「うつ状態」になると、電話の一つもできなくなるので、きっと「うつ状態」ではなかったのでしょう。
もしも完全なる二者択一で、「何にもしないで眠れないこと」と「疲れて眠れること」のどちらかを選べと言われたら、うつオジサンはどちらを選ぶのでしょうか?
(「うつ病患者は、選ぶべくもなく」ですが…。)
うつオジサン、「睡眠障害」と「認識不足」について考える…!
先日、うつオジサンは、ある人から「そんなもん、疲れれば眠れるさ…!」って言われました。
(うつオジサンが「うつ病」であることを知っている人ですよ。)
これって、完全な「うつ病」に対する「認識不足」ではないでしょうか。
まだまだ「うつ病」に対する認識不足は、否めないようです。
うつオジサンが働いていた会社でも、「自死」してしまった方が少なからずいらっしゃいました。
いくら「自死」の人を出そうとも、会社側からすると「メンタルヘルス研修を実施しています。」という建前だけで、会社の中で働く人たちの考え方は変わらなかったのが実情のようでした。
その場限りってやつですね。
「うつ病患者は眠れない」ってことを多いことを、うつオジサンはもっと良く理解して欲しいのです。
「睡眠障害」の「うつ病患者」が、「そんなもん、疲れれば眠れるさ…!」って言われないようにね。
だって、「うつ病患者」は、「自分が怠けている」ように受け止めてしまうのですからね。
そして、そう言われたことで、また自分を追い込んでしまうのですよ。
衆院選も終わったことですし、もっと「障害者」や「うつ病患者」に理解を持ってもらえる社会にして欲しいものですね。