うつオジサンは、毎日たくさんのお薬を飲んでいます。
お薬は飲まないに越したことはないのですが、飲まなければ精神がおかしくなってしまうので仕方がありませんね。
毎日、きちんと決まった時間にお薬を飲んでいますよ。
A型の悲しき性ですね。
「抗うつ剤」…!
うつオジサンが服用している「抗うつ薬」は、次の通りです。
・朝食後 … デパス錠 1mg(ジェネリック:エチゾラム錠1mg)
イフェクサーSRカプセル 75mg×2カプセル
・昼食後 … デパス錠 1mg(ジェネリック:エチゾラム錠1mg)
・夕食後 … デパス錠 1mg(ジェネリック:エチゾラム錠1mg)
詳しい効果・効能及び副作用については、こちらをご覧ください。
「カリフォルニア・ロケット」…!
以前、主治医から「カリフォルニア・ロケット」について調べるように言われたことがあり、その時に調べたことを書いてみます。ちょっと難しい話になってしまいますが…。
いずれにしても、「うつ病」の治療に処方されるお薬のお話です。
SSRI[注1]は、セロトニンを放出するシナプスのセロトニントランスポーターに選択的に作用して、セロトニンの再取り込みを阻害して(SNRI[注2]の場合にはノルアドレナリンも…。)、結果的にセロトニンやノルアドレナリンの濃度が高くなります。
NaSSa[注3]の作用は、中枢神経のシナプス前a2-自己受容体とヘテロ受容体に対して阻害作用をして、中枢神経のノルアドレナリンとセロトニン(5-HT)の神経伝達を増強するため、セロトニンやノルアドレナリンを直接的に増やす効果があります。
セロトニン受容体のうち、5-HT2及び5-HT3受容体を阻害するため、抗うつ作用に関連する5-HT1受容体を選択的に活性化させます。
カリフォルニア・ロケットとは…
SSRI又はSNRIとNaSSaの2錠を併用して服用した場合には、セロトニン・ノルアドレナリンが減りにくい環境の中、さらに直接的に神経伝達物質を増やすため、より強力な抗うつ効果を発揮することができます。
これらの薬を併用する治療法を言います。
※ 注1 SSRI … 選択的セロトニン再取り込み阻害薬
※ 注2 SNRI … セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬
※ 注3 NaSSa … ノルアドレナリン作動性・特異性セロトニン作動性抗うつ薬
「睡眠剤」…!
うつオジサンが服用している「睡眠剤」は、次の通りです。
・就寝前 … リフレックス錠 15mg 2錠(ジェネリック:ミルタザピン錠 30mg)
ロゼレム錠 8mg
フルニトラゼパム錠 2mg
ブロチゾラム錠 0.25mg
ゾルピデム酒石酸塩錠 10mg
アーテン錠 2mg
ベルソムラ錠 20mg
・追加眠剤 NO1 … フルニトラゼパム錠 2mg
NO2 … ブロチゾラム錠 0.25mg
NO3 … ハルシオン錠 0.25mg(ジェネリック:トリアゾラム錠 0.25mg)
詳しい効果・効能及び副作用については、こちらをご覧ください。
その他のお薬…!
うつオジサンは、その他にも次のお薬を服用しています。
「むずむず脚症候群」を抑えるために服用しているお薬です。
・夕食後 … ビ・シフロール錠 0.125mg×2錠
(ジェネリック:プラミペキソール錠塩酸塩 0.125mg)
また、お薬の副作用である便秘の改善するためのお薬も服用しています。
・就寝前 … ピコスルファートナトリウム内用液 0.125mg
詳しい効果・効能及び副作用については、こちらをご覧ください。
これらのお薬は、精神科で処方されているお薬だけを記載しました。
これらとは別に整形外科の痛み止めや内科のお薬などもありますが、「うつオジサンの闘病日誌」のブログなので、今回は省略させていただきました。