「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

どうしちまったんだ芸能界!

うつオジサンは、竹内結子さんの訃報に接し、悲しみが止まりません。
最近の芸能界は、いったいどうしてしまったのでしょう?

続く訃報…!

今年の7月18日の三浦春馬(30歳)さんの訃報が流れました。

うつオジサンは、俳優という職業に畏敬の念を持っています。
それは男性であれ女性であれ、テレビや映画館のスクリーンに映るあなた方の演技に感動するからです。
三浦さんは、若手を過ぎて、これからというときであり、今後が楽しみな俳優の一人でした。
今でも、YouTubeの “ゆず” さんのMVに流れる姿を見かけます。
それを見るたびに、何度も何度も悲しみが湧き上がってきます。

そんな中、9月19日には女優の芦名星(36歳)さんの訃報が流れました。
何故だ?という思いが頭の中で渦を巻いていました。
芦名さんもドラマなどで見るたびに、いい女優さんだと思っていました。
うつオジサンの好きな「相棒」にも出演されていましたよね。
美人であり、またスタイルも良くて、人柄も良さそうなところが好きでした。
今後も長く長くご活躍されるものと思っていました。

そんな悲しみが癒えないうちに、昨日の竹内結子(40歳)さんの訃報に触れました。
最初に竹内さんを見た映画は、「リング」で一番目に死ぬ役柄だったと思います。
あの可愛いらしい顔が、急に歪んだ死に顔になってしまうシーンは強烈でした。
演じることとは言え、若い女優さんにはツライ役だったのだろうと思いました。

色々な映画やドラマに出演されましたが、最も好きだったのは、伊坂幸太郎さん原作の「ゴールデンスランバー」に出演されて、主演の堺雅人さん(大学時代の恋人)を陰でこっそり助ける役でした。
うつオジサンは3回観ましたよ。
竹内さんは、一時期、一番好きな女優さんでもありました。
なんかもう悲しすぎます!みんな早すぎます!

そして、色々と検索していると、9月20日に藤木孝(80歳)さんも「自死」をされていたことを知りました。
藤木さんは、ロカビリー歌手としてデビューされて、その後俳優に転身された方ですね。
晩年にドラマなどで演じていらっしゃった悪役の印象は強烈でした。
歌手から役者に転身されて、悪役を演じることは、難しいことだったのだろうと思います。
本当は悪人なんかじゃないのですから…。
本当の悪人は「自死」なんてしませんよね。

2008年に放送された『ブラッディ・マンディ』(TBS系列)にも出演されていらっしゃったとのこと。
この番組には、三浦春馬さん、芦名星さんも出演されていたそうです。
何か物凄い怖さを感じます。
「自死」の連鎖が断ち切れることを信じています。

「どうしちまったんだ芸能界!」という他に、言葉はありません。

人には分からぬ心の闇…!

うつオジサンは、「自死」についてどうのこうの言える立場にありません。
うつオジサンは、「うつ病」なので、何度も何度も「自死」を考えてきたからです。

有名人の「死」は、社会に与える影響が大きいですよね。
志村けんさんや岡江久美子さんの「死」もかなりの影響がありました。
しかし、お二人は新型コロナという病魔の被害者です。

三浦さん、芦名さん、藤木さん、竹内さんは「自死」だそうです。
「病死」も「自死」も「死」ぬことに変わりはありませんが、「自死」は、その人の心の中が見えないこともあり、「病死」とは違った形で社会に大きな影響を与えます。

三浦さん、芦名さん、藤木さん、竹内さんは、私たち凡人から見れば、すべてを手に入れた人たちだと思ってしまいがちです。
しかし、そこは同じ人間。心は同じなのですね。
もしかすると、俳優であるがゆえ、有名人であるがゆえ、心に深い闇や苦悩を抱えていらっしゃったのかも知れませんね。
私たち凡人には、きっと理解できないものなのでしょう。

私たち凡人は、あなた方が演じる物語を観て、喜んだり悲しんだり、憎くんだり感動したりすることができるのです。
私たち凡人は、あなた方がいるからこそ、夢を見ることができるのです。

今までたくさんの感動をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。 

これ以上、本物の「悲しみ」を味わせないでください。
これ以上、「自死」を選ぶ人が出ないことを切に願っています。

 

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