うつオジサンは、毎週木曜日に「うつ病」の治療である「ケタミン治療」を受けています。
この治療は、一日入院での治療となります。
うつオジサンにとって毎週木曜日は、一日が非常に長く感じます。
「ケタミン治療」は、点滴での治療になるため、その効果のほどは分かりません。
※ 「ケタミン治療」や「ケタラール」、「インチュニブ錠」の「効果」、また「幻覚」といった表現につきましては、すべてうつオジサン個人の体験によるものです。
今日の「ケタミン治療」~2021.5.27~
うつオジサンが受けている「ケタミン治療」は、「ケタラール」という麻酔薬を点滴により受ける「うつ病」の治療法です。
「ケタラール」とは、“アリルシクロヘキシルアミン系の解離性麻酔薬” のことを言います。
一体何のことかさっぱり分かりませんよね。
うつオジサンが分かっていることは、「うつ病」の治療法であり、「自死願望」や「ひどい落ち込み」がある方には効果があるということと、「ケタラール」という麻酔薬は「医薬品医療機器等法」における処方箋医薬品・劇薬に指定されていることだけです。
いわゆる “麻薬” の類の薬剤なのです。
しかし、決して怖い薬剤などではありませんよ。
うつオジサンは、もう1年2か月以上続けていますが、依存性があるとか、何かの害があるとか、まったく感じていませんからね。
1年2か月以上続けているのですが、「うつ病」の方はさっぱり良くなりませんけどね。
うつオジサンが、この「ケタミン治療」を続けていられるのは、「幻覚」のようなものが見られるからです。
毎回見られる訳ではないのですが…。
それも点滴を受けている40分間のうち、後半の20分くらいのことでしょうか?
この「幻覚」のようなものは、とても面白い映像をうつオジサンに見せてくれます。
それを何と表現していいのか、適当な言葉は見つかりません。
ただとても面白いということだけですね。
もう1年2か月以上続けていますが、「うつ病」の方はさっぱり良くなりません。
しかし、毎週木曜日に病院に行く朝は、何故だか “元気” があります。
何だか本末転倒している気がしますけどね。
「睡眠薬」と「インチュニブ」について
うつオジサンは、毎晩寝る前の “お薬” を9錠服用しています。
寝る前に6錠、その後1時間置きに、NO.1、NO.2、NO.3と追加して、合計9錠ってことです。
以前は、これに「インチュニブ」というお薬を服用していました。
うつオジサンの「睡眠薬」の量が多すぎるため、うつオジサンの主治医は危険を感じているのだそうです。
今日の診察でも、「インチュニブ」というお薬の話になりました。
「また “インチュニブ” を再開してみませんか?」ってお話です。
以前、服用していたときに、あまりの体のダルさと眠気とめまいで、「一人暮らし」のうつオジサンは、お買い物にも行けないということで、中止にしてもらいました。
うつオジサンが危険を感じてしまったのです。
うつオジサンの主治医が危険を感じるために服用していた「インチュニブ」というお薬を服用することで、今度はうつオジサン自身が日常生活で危険を感じてしまったのです。
これは困ったお話ですよね。
そもそも、この「インチュニブ」というお薬は、注意欠陥・多動性障害、高血圧症の治療に用いられるお薬です。
その副作用に、眠気を起こすことがあげられています。
この副作用を利用して、うつオジサンを眠りにつかせて、「睡眠薬」の量を減らそうという、うつオジサンの主治医の計画でした。
この計画は、逆に昼間に強い眠気を誘ってしまい、見事に破綻してしまいました。
この計画をまた再開させようというのです。
うつオジサンは高血圧でもあるので、「インチュニブ」というお薬は丁度いいことではありますが…!
今日の診察の中で、うつオジサンと主治医の対決がありました。
あっさりと、うつオジサンは破れてしまいました。
次回の処方箋に「インチュニブ」というお薬が追加されることになりました。
あとは、うつオジサン自身で「睡眠薬」を減らす努力をしなければなりません。
どの「睡眠薬」を減らすのかは、うつオジサン自身が勉強して、自ら決めなければならないのです。
「うつ病患者」であるうつオジサンにそこまで要求するか?
(ある程度は、これまで勉強してきましたが…。)
うつオジサンは、お医者さんでも薬剤師でも製薬会社の回し者でもないのです。
ただの「うつ病患者」のオジサンなのですよ。
うつオジサンの心が休まる暇はないのでありました。