「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

今日の「ケタミン治療」~うつオジサン、放置される!2021.6.3~

うつオジサンは、毎週木曜日に「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一つであり、「ケタラール」という薬剤を点滴で受ける治療です。
この「ケタラール」という薬剤は、麻酔薬の一種ですが、劇薬にも指定されている薬剤でもあります。
なので、一定のルールの基づいて使用されることが必要になります。

※ 「ケタミン治療」や「ケタラール」の「効果、また「幻覚」といった表現につきましては、うつオジサン個人の体験によるものです。

今日の「ケタミン治療」~2021.6.3~

毎週毎週、木曜日になると、「ケタミン治療」の記事になっています。
うつオジサンは、この「ケタミン治療」の効果を伝えていきたいのです。

この「ケタミン治療」は、ご存じの方も多くなってきたようですね。
それは、うつオジサンが通院している病院でも、多くの方がこの治療を受けていることからも良く分かります。
多いときには、同室での治療になることもありますよ。

また、うつオジサンが「ケタミン治療」を受け続けられている理由の一つに、「幻覚」のようなものが見られることがあります。
「幻覚」のようなものと言っても、全然怖いものではなくて、万華鏡を覗いた感じ、鏡の部屋に入ったような感じ、宇宙の中に放りだされたような感じ…かな?
どれも違うような気がしますし、合っているような気もします。
いずれにしても、まったく怖い「幻覚」ではなくて、とても面白い映像が見られるのです。

本来は、当然「うつ病」の治療なのですが、一日入院での治療になるために、続かない人も多いそうですよ。
そういう意味では、「幻覚」のようなものが見られることは、うつオジサンが治療を続けていられる大きな理由ですね。

残念ながら、今日の「ケタミン治療」では、「幻覚」のようなものは見られませんでした。
その理由は、うつオジサンが看護師さんたちから完全に放置されたからです。

うつオジサン、「ケタミン治療」で放置される!

通常であれば、40分間の点滴中、10分おきに看護師さんがパルスオキシメーターの数値のチェックと患者の様子を見に来られます。
新型コロナウィルスで有名になったパルスオキシメーターですね。

しかし、今日の看護師さんたちは、うつオジサンのことをすっかり忘れていたようです。
そのことを点滴を外しに来られた看護師さんに伝えると、「あらまあ~!」というお言葉でした。
点滴が終了してからも同様のチェックが必要なのですが、「あらまあ~!」と言った看護師さんからも忘れられてしまいました。

この「ケタラール」という薬剤は、劇薬(麻薬の類)にも指定されているので、取り扱い注意なのです。
それなのに、患者を忘れちゃいかん!いかんぞ~!
今日は、確かに病院中が忙しそうな雰囲気ではありましたが…。

うつオジサンは、放置されることには慣れていますが、「ケタミン治療」の間くらいは覚えていて欲しいのです。

なので、看護師さんが来ないことが気になって、「幻覚」のようなものが見られなかったのです。
せっかく雨の中を通院したのに、「幻覚」が見られないなんて、なんて残念なことではありませんか!
それも看護師さんのせいで…。

「ケタミン治療」を始めてから…!

うつオジサンは、この「ケタミン治療」を受け始めてから、大きな落ち込みがなくなりました。
「うつ病」が治ったわけではありませんが…。
「うつ状態」になって何にもできなくなったり、「無気力」状態になったりするのは相変わらずです。

しかし、大きな落ち込みや「自死」を考えなくて済むことは、うつオジサンにとっては非常に有難いことです。
ケタミン様様ですね。

この「ケタミン治療」は、「自死願望」や「ひどい落ち込み」には効果があると、うつオジサンの主治医が言っていました。
調べてみると、その通りのことが書いてありましたよ。

「うつ病」で苦しんでいる方がいらっしゃれば、是非調べてみてください。
そして、あなたの主治医に相談してみてくださいね。

きっと気分が楽になると思いますよ!
(あくまでもうつオジサンの個人的な感想ですけどね。)

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