うつオジサンは、テレビを観ていたり読書をしていたりすると「うつ病」という言葉や文字に敏感に反応してしまいます。
今回は、脳の大掃除をすることで「認知症」や「うつ病」、「肥満」、「糖尿病」、「高血圧症」などの予防や防止ができる優れものを紹介しましょう。
それは、よく聞く「ビタミンB12」なのであります。
「ビタミンB12」のススメ~その1~
食事が不規則であったり、精製炭水化物(白米や小麦粉など)や糖質、超加工食品(カップ麺など)を定期的に摂取している人は、血中の「ホモシステイン」の値が高くなる傾向にあるそうです。
「ホモシステイン」とは、必須アミノ酸である「メチオニン」が代謝されてできる「悪玉アミノ酸」の一つです。
血中の「ホモシステイン」の値が高い人は、認知機能が低く、動脈硬化のリスクが高く、高血圧や骨折のリスクが高いことが報告されているのだとか。
アメリカのデラウェア大学の研究では、「ビタミンB12」の不足を補うことで、アルツハイマー病の発症予防や進行の遅延などの効果が分かったのだそうですよ。
同大学では、その理由を「ビタミンB12」が「METR-1」という酵素に作用することで、「ホモシステイン」という「悪玉アミノ酸」が「善玉アミノ酸」に変換されるためだとか。
「ビタミンB12」のススメ~その2~
この「ビタミンB12」を多く含む食品としては、「あさり」や「しじみ」、「牡蠣」などの貝類です。(うつオジサンは貝類が苦手なんですけどね。)
これらの貝類は、たんぱく質が豊富に含まれており、疲労回復やデトックス効果、肝機能を強化することは良く知られているところです。
ビタミンB群は水溶性のビタミンであり、脂溶性のビタミンA群のように体に蓄積されることはありません。
なので、毎日の食事で定期的に接種することが大事だそうです。
(うつオジサンは貝類が苦手なんですけどね。)
「ホモシステイン」値を低く抑えてくれる栄養素は、「ビタミンB12」だけでなく、「ビタミンB6」(バナナ、ニンニク、マグロなど)、また「葉酸」(ほうれん草、枝豆、海苔など)が必要であるそうです。
この「ビタミンB12」、「ビタミンB6」、「葉酸」の三つの栄養素が十分に接種できていれば、脳や血管に与えるダメージが小さいのだとか。
毎日の食生活に、是非取り入れてみてはいかが…?
うつオジサンのように貝類が苦手な人には、サプリメントで補ってみてもいいのでは…!