うつオジサンは、毎週木曜日に「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一つであり、「ケタラール」という薬剤を点滴で受ける治療です。
「ケタミン治療」は、一日入院での治療となるので、うつオジサンの木曜日はとても長く感じます。
しかし、「幻覚」のようなものが見られるのが楽しみで続いているのかも。
※ 「ケタミン治療」の「効果」や「幻覚」などの表現は、すべてうつオジサンの体験によるものです。
今日の「ケタミン治療」~2021.7.29「幻覚」のようなものは見られず…!~
先週の木曜日は、「海の日」だったので、「ケタミン治療」を受けられませんでした。
一週間「ケタミン治療」を受けていなかったので、今日はさぞ効果があるものと思っていました。
うつオジサンの場合の「効果」とは、「幻覚」のようなものが見られるかどうかです。
本来の「うつ病」の治療については、実感できませんもんね。
さて、今日はいったいどのような「幻覚」のようなものが見られるのか、楽しみにして病院へ行きました。
普通であれば、治療室で点滴を受け始めて10分くらいで、頭がボーっとしてきます。
そして、15分から20分くらい経ってから、その「幻覚」のようなものが現れます。
ところが、待てども待てども、「幻覚」のようなものどころか、ボーっとした感覚も感じられませんでした。
先週受けていないのですから、今週は効果を期待しますよね。
期待外れとは、まさにこのことです。
今日は、とっても残念な一日でした。
「幻覚」のようなものが見られても見られなくても、一日入院なので、精神科の病院の待合室で、ずっと座っておりました。
「ケタミン治療」で「幻覚」のようなものは見られなかったからか…?
うつオジサンは、「ケタミン治療」で「幻覚」のようなものが見られなかったからか、主治医に弱音を吐いてしまいました。
きちんとした仕事もせずに、ずっと家にいることが「罪」のように感じているからか、「焦りを感じている」と主治医に言ってしまいました。
さらに、何故なのか分かりませんが、「生活が苦しい」「仕事をしなければ」と付け加えてしまいました。
すると、診察が終わってから、「ソーシャルワーカー」の方から、「障害者のお仕事」についての説明を丁寧に受けました。
うつオジサンは、ただ主治医に、弱音を吐いただけなんですけどね。
なんだか、自分がホントに「障害者なんだなあ!」って改めて感じさせられました。
主治医だからって、何でも言っていいってわけではないのですね。
(うつオジサンの主治医は、とてもいいお医者さんですよ。)
「ケタミン治療」で「幻覚」のようなものは見られないわ、「障害者なんだなあ!」って改めて実感させられるわ、何だか大変な一日になったもんだ…!
まあ、こんな日もあるさ…!