うつオジサンは、うつ病歴17年目のオジサンです。
「うつ病」の方々やそのご家族の方々に力になれればいいなと思っています。
「うつ病」かなと思っても…。
自分が「うつ病」かなと思っても、自分から病院に行ったりすることはなかなかできませんよね。
そもそも、「うつ病」の症状が出ているのなら、病院に行く元気だってないと思います。
家族がいれば、話してみることもできるのでしょうが、「うつ病」の場合には家族にも言いにくい。
昨日書いたように、家族の方が「うつ病」のサインに気づいて病院に連れて行き、治療を受けられればベストです。
しかし、本人は「うつ病」であると認めたくはありません。
精神科や心療内科の病院の門は、なかなか扉を開きにくいと思います。
うつオジサンだって、そうでしたから。
「うつ病」かなって思っても、始めはなかなか本人も家族も何もできないのが現状かも知れませんね。
きっと、気分がどうも落ち込む、眠れない日が続く、頭痛が続く、そんなこんなで学校や仕事に行けなくなってしまう。
そこで、やっと精神科や心療内科の門をくぐることになるのでしょうね。
これらは、あくまでも、うつオジサンが考える初期の「うつ病」のお話です。
「うつ病」は、いきなり襲ってきて、「自死」を選ばせるようなことだってあります。
このようなサインを感じたら、速攻で病院に連れて行くことしか救う道はありません。
また、それから先は、長期的にのんびりとさせるとか、環境を変えてあげるとか、そんなことを考えなければならないかも知れません。
例えば、学校を辞めるとか仕事を辞めるとか、そんな選択をしなければならないかも知れません。
「うつ病」は、一人一人の病状や生活環境などがそれぞれ異なります。
そのため、お医者さんにとっても、その辺りが難しいところなのでしょうね！
「うつ病」かなって思ったら…！
どんな病気でも同じこと、早期発見、早期治療が回復するためには一番ですよね。
「うつ病」の場合、Google で「うつ病 チェックシート」で検索すると、様々な病院や医療法人、製薬会社などのチェックシートが出てきます。これらを活用するのも、一つの手だと思います。
病院に始めて行くと、同じようなチェックシートで症状やその程度の検査が行われます。
予行練習のつもりでチェックシートで試してみて、症状を確認するのもいいと思いますよ。
チェックシートで試してみて、病院に行った方がいいようであれば、次は病院探しですね。
病院探しは大切ですよ。「看板に偽りあり」の病院が多いのも事実だからです。
うつオジサンは、５つの病院を転院しました。
うつ病歴17年目にもなると、色々なことが原因で転院した方が良いって判断しながら、現在に至っています。
それら５つの病院は大小さまざま、患者に優しい厳しいもいろいろ、お医者さんもいろいろです。
大きな病院であれば、お医者さんを選ぶことができない場合もあるでしょう。
でも、お医者さんの良し悪しで、その先が大きく変わるので、評判などを調べてから病院にいくことも大切だと思います。
うつオジサンの場合、毎回診察時間２～３分のお医者さんとか、毎回腹を立てさせられるお医者さんだっていました。
このようなお医者さんは、精神科の医師失格だと思います。
うつオジサンはあまりの腹立たしさに主治医の変更を願い出たこともありました。
現在の主治医は、これまでで一番いいお医者さんです。８人目に出会ったお医者さんです。
一人一人の診察時間が長くて、予約時間があってないようなところはありますが、それだけ患者のことを考えてくれていることの裏返しですもんね。待たされたって、嫌な思いはまったくしません。
こんなお医者さんに見て貰えればベストです！
信頼関係もできるので、色々な話もできますよ。
何でも“検索”できる世の中です。活用しない手はありません。
「うつ病」かなって思ったら、チェックシートで試してみてください。
病院に行く必要がありそうなら、人目やプライドなんかかなぐり捨てて、病院の門をたたいてください。門は叩かないかあ？
速攻で電話ですね。まずは電話で相談してみてください。
病院選びとお医者さん選びができるなら、それも調べてみてください。
始めのところで間違うと、うつ病歴17年目のオジサンみたいに長引いてしまうかも知れませんよ！
うつ病歴17年目のオジサンが何を言っても説得力はありませんけどね！
