「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「夢のお話」 第16話 ~宇宙防衛軍での大きなミス~

私は、眠れない夜を過ごし、明け方に眠った時に夢を見ます。
それらの夢の中には面白いものが多く、一人で味わうのが勿体ない気がします。
そこで、このブログで紹介しています。

今回のタイトルは、「宇宙防衛軍での大きなミス」です。

「宇宙防衛軍」…!

僕は、宇宙防衛軍で宇宙怪獣や宇宙人と日々戦っています。
ある日、宇宙怪獣 “パルノドン” との戦闘を終え、地球に戻ってきたときのこと。

地球の宇宙防衛軍日本基地に戻ると、すぐに司令官室から呼び出しがありました。
司令官室に呼ばれることなど、普通はありません。
司令官室に入るなり「君は、今回の戦闘で大きなミスを犯した。よって、当分の間、地上勤務とする。」…と、思ってもいない言葉を言われました。

僕は「一体何をミスしたんだろうか?」と考えてみましたが、何一つ思い当たることはありません。

地上勤務になった途端、宇宙防衛軍の仲間はおろか、近所の人たちの僕を見る目も冷たくなっていきました。
戦闘隊員が地上勤務にされることは、とても屈辱的なことなのです。
そんな中で、僕は地上勤務でコツコツと任務をこなしていました。
毎日「一体何をミスしたんだろう?」という思いは消えず、モヤモヤした日々を過ごしていました。

そんなある日、宇宙防衛軍に悲しい報告が届きました。
先日、僕たちが倒した宇宙怪獣 “パルノドン” の仲間 “パルノドンⅡ” に、日本から送られた “スペーシアン5号” という戦闘機が撃墜されたというものでした。
その戦闘機には、僕が好意を寄せていた田淵瑞代隊員が乗り込んでいたはず。
戦死者の名簿に中に「田淵瑞代」の名前がありました。

その日の夕方、再び司令官室に呼び出されました。
司令官室に入るなり「君は悔しくないか。仲間が戦死したんだぞ。明日からは、また戦闘隊員に戻すことにする。しっかりと仲間の仇を討ってくれ。この前のようなミスを繰り返すなよ!」言われ、司令官室を後にしました。

戦闘隊員に戻れたのは嬉しかったのですが、「この前のようなミス」の意味は相変わらず不明のままでした。

「再び宇宙へ」…!

再び宇宙での戦闘に戻れる日がきました。
宇宙防衛軍日本基地内は、戦闘に赴く隊員を見送るため、多くの家族でいっぱいでした。
僕には見送ってくれる人もいないので、すぐに輸送機(宇宙列車)に潜り込みました。

隊長によると、今回の宇宙怪獣 “パルノドンⅡ” は、前回倒した “パルノドン” よりも何とか光線の発射口が増えていて、攻撃能力が数段上がっているとのことでした。

隊長から「“スペーシアン5号”の乗組員には油断があった。相手は次々に攻撃能力を挙げてくるんだ。気を引き締めてくれ。」というと、隊員たちは一斉に「おう!」と声を挙げました。
隊長は、その後僕のところにやってきて「この前のようなミスはするなよ。隊員の命が掛かっているんだからな!」と言いながら、自分の隊長室に入っていきました。

さて、いよいよ宇宙怪獣 “パルノドンⅡ” が現れ、戦闘が始まりました。
確かに何とか光線の量が増えているようでした。
何とか光線を避けるのに必死でなかなか攻撃に移れません。
オランダの攻撃機が “パルノドン2” の首元にミサイル攻撃を仕掛けると、“パルノドンⅡ” は一瞬ひるみました。
各国の攻撃機は、ここだというばかりに一斉に攻撃をしました。
我が日本機も数発のミサイルを “パルノドンⅡ” に命中させ、どこかの国の大型戦闘機の攻撃で “パルノドンⅡ” は絶命しました。

“パルノドンⅡ”をやっつけたことと、“スペーシアン5号”の仇を討てたことで機内は大騒ぎです。

そして数日後、僕は、地球の宇宙防衛軍日本基地に戻りました。

すると、またしても司令官室から呼び出しがありました。
「今回も何もミスはいていないハズだけど…」と思いながら司令官室に入ると「ごめんごめん、前回のミスは君じゃなかったようだ。君たちの隊長が、自分のミスを君のミスにして報告したようだ。大変申し訳なかった。」と頭を下げられました。
「司令官、頭を上げてください。気にしていませんから…。」とだけ言うと、僕は司令官室を出て行きました。

僕は「隊長は、いったいどんなミスをしたんだろう?」と考えながら、長い廊下を歩いていきました。

「夢の終わり」…!

私が見た夢はここまでです。
いつもどおり、文章にするために加筆しましたが、ストーリーは変えていません。

今回の夢が面白かったのは、登場人物がうつオジサンが辞めた会社の上司や同僚だったことと、宇宙基地に行くまでの方法が宇宙を飛ぶ列車だったことです。
司令官は社長で、隊長は大嫌いだった上司でした。

ミスを擦り付けられたことは、辞めた会社で実際にあったことであり、また好意を寄せていた人の死は、芦名星さんと竹内結子さんの死、宇宙列車は、先日写真で見た新しい東海道新幹線の「N700S」だったことです。

「夢」は記憶の断片の重なり合いというのも、まんざら間違いではないのかも知れません。

でも、隊長(辞めた会社の大嫌いな上司)は、いったい何のミスを犯したのかは気になります。

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