「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

今日の「ケタミン治療」~2021.6.24 今日のテーマは「菱型」でした!~

うつオジサンは、毎週木曜日に「ケタミン治療」を受けています。
「ケタミン治療」とは、「うつ病」の治療の一種で、「ケタラール」という薬剤を点滴で受ける治療です。
一日入院での治療となるため、うつオジサンの木曜日は、長い長い一日となります。

※ 「ケタミン治療」や「ケタラール」の「効果」、また「幻覚」といった表現等は、すべてうつオジサン個人の大賢によるものです。

今日の「ケタミン治療」~2021.6.24~

「ケタミン治療」に使用される「ケタラール」という薬剤は、麻酔薬の一種ですが、「医薬品医療機器等法」においては「劇薬」にも指定されています。
いわゆる「麻薬」のようなものですね。
なので、きちんとした取り扱いがなされます。
また、患者と医師や看護師との意思疎通も必要になります。

「ケタラール」という薬剤は、常習性があるわけでも、気持ちがよくなるわけでもありません。
あくまでも「うつ病」の治療なのです。

ただ、うつオジサンの場合は、「ケタミン治療」を受けている約40分の間に、「幻覚」のようなものが見られることがあります。
この「幻覚」のようなものだって、ぜんぜん怖いものではありません。
どちらかと言うと、とても面白い映像ですよ。

この「幻覚」のようなものは、その日によって異なります。
この「幻覚」のようなものを、何と表現して良いのかが分かりません。
これは、うつオジサンのボキャブラリーの無さの現われですね。

今日の「幻覚」のようなものは、「菱型」がテーマのようでした。
菱型が「びよ~~~ん!」と横に大きく広がったり、「どろ~~~ん!」と下にゆっくりと落ちたりしました。
それらの色は、限りなく「白色」でした。

相変わらず、看護師が10分おきにパルスオキシメーターの数値の確認に来るたびに、「幻覚」のようなものは、サッと消えてなくなります。
看護師が部屋から出ていったら、また一からやり直しです。
やり直しって言っても、目を閉じるだけなんですけどね。

「ケタミン治療」を受けている人たち…!

うつオジサンの他にも、たくさんの人たちが「ケタミン治療」を受けています。
多い日には、同室での治療になることもあります。
「ケタミン治療」は、なかなかの人気のようですよ!

「ケタミン治療」を受けている人たちは、うつオジサンを除くと、大抵の人たちが眠っているようです。
それも大きなイビキをかいて、気持ちよさそうに眠っています。
男性であろうと女性であろうと、若かろうが年を取っていようが、どうやら関係はないみたいです。

「ケタミン治療」を受けた後には、必ず主治医の診察があります。
うつオジサンの主治医は、パルスオキシメーターの数値を見て分かるのか、「今日も眠っていないみたいですね!」と言われます。
そして、「他の人たちは、ほとんど眠ってしまうんですけどね!」と付け加えられます。

うつオジサンは、本当に眠れないんです。
毎日毎日眠れないんです。
「ケタミン治療」を受けても、眠れないんです。

うつオジサンの主治医は、診察のたびに「本当に困りましたね~!」と言われます。
本当に困っているのは、このうつオジサンなんですけどね!

うつオジサンは、お医者様でも製薬会社の回し者ありません。
ただの “うつ病歴17年目” の「うつ病患者」です。
なので、この「ケタミン治療」をお勧めすることはできません。

この「ケタミン治療」は、「自死願望」や「ひどい落ち込み」がある人には効果的だそうです。
うつオジサンの主治医もそう言っています。
検索していただければ、そのように書いてあるはずです。

もしも、「自死願望」や「ひどい落ち込み」がある方や、そのご家族の方がいらっしゃば、是非検索してみてくださいね。
そして、主治医に相談してみてください。

うつオジサンは、毎週木曜日に「ケタミン治療」について書いてきました。
うつオジサンは、「ケタミン治療を広げる会」の会長でもしてみましょうかねえ~!
うつオジサンは、決してお医者様でも製薬会社の回し者ないですからね!

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