「うつ病歴20年目」のオジサンの闘病日誌です!「うつ病」かなって思ったら…!「うつ病」になっちゃったら…!「うつオジサンの闘病日誌」を読んでみてください!何かのヒントになるかもよ!

「夢のお話」 第12話 ~逃亡者と侵略者~

私は、眠れない夜を過ごし、明け方に眠りについた時に夢を見ます。
これらの夢は、面白い夢が多く、私一人で味わうのが勿体ない気がします。
そこで、このブログで紹介しています。

今回のタイトルは「逃亡者と侵略者」です。

「逃亡者」…!

僕らは大学生、同じ高校を卒業した4人組です。
大学がバラバラになってしまったので、今は離れ離れになってしまいましたが、夏休みとなり久々の再会です。

ひと通り、それぞれの近況などをじゃべったところで、一人が「お腹がすいたね」と言うと、みんなで一斉に「〇〇庵のラーメン」と答えると、声が揃ったこともあってか、みんなで一斉に笑い出していました。

〇〇庵に向かう途中、パトカーがしきりにサイレンを鳴らしながら走っていました。
そんなことなんて、今の僕たちには何の関係もない。…そう思っていました。

〇〇庵で久しぶりのラーメンをすすっていると、テレビのニュースで「殺人事件の容疑者が逃亡したもよう。□□市付近」…。
「この辺りだね。なんか怖いね~!」と紅一点のAちゃんが言うと、「大丈夫、僕らがAちゃんは守るから!」と言うなり、また一斉に笑いが起こりました。
オリンピックの100m競技で一斉にスタートするような感じかなあ。
いっつもきれいに笑うタイミングがぴったりと合うんだな!

〇〇庵の駐車場を出ようとした時、B君の車(ワゴンタイプ)の荷物が動いたような気がしたので、僕が荷物として積んであったテントの幕の一部を持ち上げると、震えて小さくなっている少年を見つけました。

B君が「君は誰?」と聞くと、その少年は「警察から逃げて来たんだ。でもね、僕じゃないんだ!」と答えました。

その声が真実に聞こえたので「詳しく話をしてみて。でもここじゃ警察が走り回っているから、あそこに行こう!」と僕が言うと、残りの3人はまるで揃えたように頷きました。

あそこというのは、僕らが高校時代によく使っていた、廃工場。
廃工場っていっても、すごくきれいで、使われていないのが勿体ないくらい。
だから、僕たちが使わせてもらっていたんだ。
勉強したりゲームしたりしてた場所。

その少年に話を聞くと「警察がいきなり僕の家に来て、僕を警察に連れていったんだ。Z君が殺されたなんて警察から聞いたんだ!それから、誰かが警察に僕が犯人だって書いた手紙と証拠を入れた封筒を投げ入れたんだって。証拠なんてあるわけないし…。」と震えて声で言いました。

「君は、ここに隠れていればいい。僕らがきっと君の無実を証明してくるから!」と言うと、B君の車で走り出していました。

(僕ら4人で少年の無実を証明しました。夢では簡単に証明できたのですが、忘れちゃったので省略します。)

僕らは、その少年を警察署に連れていくことになりました。
その途中、その少年が「お腹がすいた」と言うので、僕ら4人は一斉に「〇〇庵のラーメン」と声を揃えて言いました。

「侵略者」…!

少年を警察に連れて行こうと、〇〇庵を出ると、警察官がすでに表で待っていました。
警察官も「あとは少し話を聞くだけだから…。」と言うと、その少年をパトカーに乗せて警察署に連れて行きました。

AちゃんとB君は、この後、クラスの集まりがあるらしく、AちゃんをB君の車に乗せて、信号待ちをしていたパトカーの後ろについて、信号が変わるのを待っていました。

その時です。
激しい爆音と光のような光線が、あちらこちらに放たれて、少年を乗せたパトカーとAちゃんを乗せたB君の車を、その光線が横切ったと思った瞬間、大きな爆発音とともに、木っ端微塵になっていました。

周りの人たちはパニックになって、どこへともなく走って逃げ回り、破壊された車のせいで他の車は動かずに、かっこうの標的となって、光る光線の餌食になっていきました。

残されたのは、僕とC君だけです。
僕が「しょうがないなあ!」と言うと、C君も「しょうがないよね!」と繰り返しました。

心の中に “怒り” を一杯に溜め込み、思いっきりジャンプして宙返りすると、僕とC君は変身していました。
僕はしょぼい服を着た小さな少年、Cは2mくらいのカッコいいヒーローっぽい恰好になっていました。

僕らは、実は宇宙から地球を守るためにやって来たヒーローだったのです。
AちゃんとB君も、瓦礫の下から抜け出してきたみたいで、4人そろって、宇宙人を倒しに向かいました。

僕が「ちょっと待って、親玉がいるはずだよね。その方が早いよね。」と言うと、またまた、きれいに揃って頷きました。
その親玉を探すのは、意外と簡単で、攻撃を仕掛けている軍団の後方に、眼玉を大きくしたような大きな宇宙人がいて、目玉をグルグルと見回していました。
「あれだね!」と僕がそう言うと、残りの3人は、何も言わずに3方に飛んでいき、4方を囲む形を取りました。

僕が「なんとかビーム」と言うと、4人が一斉に「なんとかビーム」を放ち、その親玉は木っ端みじんになりました。
すると、他の宇宙人たちも、空気を抜かれた風船のようにしぼんでいきました。

これで一件落着!僕たちは、変身を解くと、いつもの4人に戻っていました。

誰かが「なんかお腹がすいたね」と言うと、残りの3人は一斉に「〇〇庵のラーメン!」と言おうとしてやめました。
さっきの宇宙人の攻撃で「〇〇庵」もやられちゃったのを見たからです。
「これから新しいラーメン屋を探さなきゃね」とAちゃんが言うと、残りの3人は一斉に頷いていました。

「長い長い夢」…!

私が見た夢には、この後も夢が続いていました。
本来は3部構成だったようです。
3部目は、僕たちの正体がバレてしまい、高校生たちから追っかけられるといったお話しでした。
そのため、省略させていただきました。

それにしても、この2部構成だけでも、私を十分楽しませてくれました。

普通なら、長編の1作しか見ないのですが、今日に限っては3部作でした。
短い短い睡眠時間の間に、よくも3部作も見られたものです。
1部作にして、もっと睡眠時間を延ばして欲しいものです。

いや~あ、ホントに長い長い夢でした。

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